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みどりむしin Berkeley

大学研究者妻としてカルフォルニア州バークレーに渡航することになりました。7か月間、現地での生活を書き綴っていこうと思います。

語学学校1月目の成果

語学学校に通い始めて1か月がたちました。

あっという間の、濃密な1か月でした。

 

相変わらずついていくのは大変です。相変わらずのびりっけつ。

この一か月で会話力が上がったかというと、そこは正直・・・微妙。

クラスは10名以上いるため、各々が発言する機会はさほど多くないです。

 

ただ、常に先生や他の生徒の英語を毎日聞いているせいかヒアリングに関しては少し、上達したような気がします。

 

授業の流れも大体わかってきて、言葉はスムーズに出ないものの授業から取り残されているという感じはしなくなってきました。

 

なかなか3時間の授業の中で英語を話せるようになるということは難しいと思いました。他のクラスメイトは寮だったり、ホストファミリーの家で生活しており授業以外でも英語を使う機会が豊富にある環境にあります。

クラスメイトとその話をしていたところ、「家では日本語で会話しているの?それじゃあ話せるようにならないよ。旦那とも英語で会話しなくちゃ!」と言われました。

 

当の相棒が英語堪能なら良いのですが、私たち2人で英語で会話していたら、話がなかなか進まなくてストレスがたまるだろうな・・・(笑)

 

語学学校の成果のほどはともかく、一番良いと思ったことは他の国の人の考えや文化に触れられたことです。

アメリカのことについては先生が色々教えてくれますし、

(この先生というのがめちゃくちゃ面白い、クールな顔をしてブラックジョークやアダルティ~な話をさくっとぶちかまします)

クラスメイトのみんなも聞けば自国のことを教えてくれます。

 

文化とはちょっと違うのですが、

最初にびっくりしたのは、皆授業中に朝ごはんを食べていること(笑)

授業も遅刻したり、来なかったり。

ですが、授業に真面目に参加していないわけではないのです。

皆リラックスして自分のペースで学んでいます。

 

クラスメイトはフレンドリーで一緒に勉強していて気持ちの良い人たちです。

じっと黙って誰にも話しかけなければぽつんと一人、かもしれませんが、コミュニケーションをとる意思を示している人に関しては英語ができるできないにかかわらず皆フレンドリーに接してくれますし、クラスのレベルにかかわらず交流を深めているようです。

 英語や文化を学ぼうとする人が集まっているだけあって、話している相手の国に対しての敬意を感じます。

 

そして週ごとに数名が卒業して自国に帰っていくのですが、簡単な卒業式を金曜日の授業の最後に行います。

その瞬間はプライベートで交流を深めたということでなくてもとてもさみしく感じます。

 

私の在籍期間もあと2週間ですが、今延長するかどうか迷っていました。

来週頭にアドバイザー?の先生に相談に行こうかと思っています。

 

最後に、最近明け方に起きて寝言を言うとか、暴れるというのが常のようなのですが、今朝寝言というか、ぱっと目覚めて発した言葉が英語でした(笑)

なんといったのか全然覚えていませんが英語でなにか話したことだけは覚えています・・・。

 

 

 

 

 

 

 

レジ袋の話

日本では最近かなりのお店でレジ袋有料となったように思います。

 私は、生ごみを捨てるときや、旅行の際の汚れ物入れなんかに重宝して、用途が多々あるので、お金を取られてもレジ袋を購入することが多いです。

 

アメリカでは、自分のエコバックを持ち歩くのが当然で、見た目もおしゃれ、保冷バックになっているタイプのものもあり、品質は良いです。

 

スーパーで買い物をしてレジ袋をもらえることはありませんし、有料で購入するのは紙袋が主流になっているようです。

 

なのでこちらでは基本エコバック持参で行くのですが、入れ忘れたりしてないときは紙袋を購入することになります。

 

ですが、この紙袋、ビニール袋と違ってあまり頑丈ではないため、重さによっては取っ手が容易に破れますし、そして特に雨の降っている時なんかは要注意で紙袋がぶよぶよになって結局抱えて歩かなければいけない羽目になったりします。

食器を買っても日本のように丁寧にラッピングしてくれないので、ぶよぶよの紙袋の中に割れ物を入れて落とさないように集中して30分歩くという謎の姿。

(その時運が悪いことに折り畳み傘が壊れてこのようなことになりました)

 

そしてカップケーキ1つ買っても、日本では丁寧に箱に入れてくれた上にさらにビニール袋に入れて渡されたりします。

こちらでは持って帰りたいときは箱をくださいとわざわざ言わないと、そのまま手渡しされます。

裸のカップケーキを持ってうろつくことになります。

 

スーパーで冷凍ピザを買ったとき、一個だから袋なんていらないと思い手で持ち歩きながら炎天下歩いたら、帰るころには箱がへなへなになっていたなんてこともありました。

 

日本の日常とは違ったことひとつひとつになんだかちょっと可笑しくて笑えて来たりします。

 

カリフォルニア州ではプラスチックストローが廃止され、プラスチック製品を極力減らしていく動きになっているようです。

 

このような流れ自体は良いことだと思います。自然分解されないプラスチックに代わるものがあれば、紙ストローであろうと、紙パックであろうとなんでも置き換えればいいのにと思います。

 

ただ、スーパーのビニール袋をもらえなくなった分、どうしているかというと、結局生ごみをいれるビニール袋をダイソーで購入している私です。こんな人もいます。

 

そして依然としてかなりのものがプラスチック包装となっており、プラスチックのごみの量が日本に比べて少ないかと言われると全くそのような感じはしないのでした。

 

 

 

 

 

 

 

持参しないで困ったもの、持参しなくても良かったもの

日本で準備をする際、直前の1か月、持っていくものの選別と買い物に追われておりました。

大家さんや、留学経験者の方には色々と伺っていたものの、必要なものは個人個人で違う部分もあると思います。

 

現在、渡航後1か月以上が経過し、生活にもかなり慣れてきました。

どこで何が買えるのかということも色々と教えていただき、だいぶ分かるようになってきました。

 

渡航後1月の生活から言うと、あくまで一般的に必要なもので、バークレーで手に入らないものはほぼないというのが私の感想です。

ですが、何点かは持参しておけばよかったと思うようなものもありました。

 

日本の食品について:

こちらは航空便で規制があり、別便にて送れなかったため、スーツケースに詰め込めるだけ詰め込みました。

ところが、バークレーには複数の日系スーパーがあり、非常に割高ではありますが、大概のものは手に入れることができます。

そのためこちらに来てからの食事は、家で作る料理の半分は日本食となっております。

 

見つけることができなかったのが、日本のコンソメキューブ。ですが、現地のペースト状のブイヨンを教えていただき、特に不自由はしておりません。

 

野菜は大体手に入ります。日本よりはるかに野菜の種類を豊富においているのですが、

なぜか日本の長ネギがない・・・。あってもヒョロヒョロのほっそいやつ。そのくらいで、野菜であれがない・・・という経験は今のところしていません。

 

持ってきてよかったな~と思ったのがおにぎりの具材になる瓶詰系。

こちらではお昼は大概おにぎりかサンドイッチで、夕飯をしっかりという生活にしているため、おにぎりの海苔や、具材になるおじゃこや鮭の瓶詰なんかはあってよかったと思うものの1つです。

 

購入できる場所が最初分からないという問題があるため、最低限の調味料類や、大量に消費するもの、好物なんかは持参した方が良いのかもしれませんが、特にメーカーや品質にこだわりがなければ日本食品調達に困るということはない街だと思います。

 

薬類について:

これは絶対に持参することをお勧めします。アメリカの薬局でももちろんかなりのものが処方箋なしで購入できると思うのですが、飲みなれた薬にはかないません。

色々と調べていたところ、薬の持ち込みに関しては規制があり、アメリカでの禁止薬物はもちろんのこと、量も上限があるためそこは注意が必要だと思います。

また薬の内容と量によっては英文の薬剤証明書を携帯した方がスムーズにいくのかなと思います。

 

私たちの失敗談ですが、あまり多量に薬を持参すると怪しまれて荷物をチェックされるのではとの不安から、最低限の量と種類しか持参しませんでした。

ところが、主人の飲んでいるアレルギーの薬がこちらのものでは合わず、どうしても日本で使用していたものが欲しかったため、早くも日本から送ってもらうことになりました。

 

在日米国大使館のHPに薬剤の持ち込みについての記述があり、必要以上の量を持ち込まないこととあります。

米国食品医薬品局のHPには90日分?までが上限とあるのですがアメリカへの入国時の税関申告書にも薬に関する記述はなく、どのような場合にチェックがはいるのかは謎でした。

米国への持込品に関して | 在日米国大使館・領事館

 

文具:

文具類ですが、アメリカで勉強もしくは仕事をする人は持参した方が良いものの一つかと思いました。日本の文具(特に4色ボールペンと消しゴム)の品質は最高です。

ちなみに、アメリカで事務用品店に行ったら、ノート(ぺらぺらの紙のさもないもの)が、500円~1000円程度で売っていました。なぜこんなに高い・・・。結局ノートはダイソーに行き、1.5ドルで購入しました。

なぜかアメリカ、紙類が高い印象です。ただ単に物価が高いだけなのかもしれませんが、ティッシュペーパーなんかはめちゃくちゃ高い。4箱入りで6ドル以上・・・。あんまりティッシュ使わないのかな。

 

その他:

他、個人的に、持参してよかったと思うのは、制汗剤、生理用品、日焼け止め。

こちらは合う合わないがあると思うので、肌の弱い方は肌につけるもの、あたるものなどは持参した方が良い品目なのかと思います。

 

あとは、絶対別便にて入れるべきだったと思ったもの。

それはサランラップです!!!

アメリカのサランラップ、本当に使いづらいです(´;ω;`)ウゥゥ

一応、日系スーパーにクレラップ、売っていました。

20m、6ドル位しました。たか!!

 

そして、結構スカスカで別便を送ってしまったのですが、段ボールの隙間にポケットティッシュや、携帯ウエットティッシュなんかをぎゅうぎゅうに詰め込めばよかったな~と思います。

 

結論:

バークレーでの生活に限って言えば、ものに関しては、お金をだせば大体手に入る。

こだわりのある愛用品や、体質上必要なものは絶対持参すべし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

UC Botanical Garden散策でAbsolutely exhaustedとはこれかと実感した日

週末、UC Botanical Gardenに行ってまいりました。

 

UC Botanical GardenはUCBのキャンパス東側から、さらに徒歩で20分山を登った先にあります。

家からの距離は5キロ弱、徒歩にして1時間とgooglemapではでてきましたが、途中からは登山になるので、行きはUberを利用して行きました。

 

こちらの植物園は大学が運営しているもので、大人15ドル、UCBの関係者は入場料無料になります。

 

エリアはそれぞれの地域をテーマに9つに分かれており、世界中の珍しい植物を見ることができます。

 

 

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植物園の規模としてはかなり大きく、晴れていれば海が一望できる見晴らしの良い場所にあるため、植物好き、ハイキング好きの方にはお勧めのスポットです。

 

個人的に気に入ったのはSouth Americaのエリア。

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こんな毒々しい色をした花があり釘付け。

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そして今回こちらを散策するにあたってどうしても出会いたかったものがあります。

それは「ハチドリ」、ハミングバードです。日本には生息していない世界最小の鳥で、空中でホバリングする特殊な飛び方と、長いくちばしが特徴です。

 

こちらは家にいても何回か窓の外で見かけたのですが、何度見てもかわいらしく、また色のきれいなものもいるとのことで植物園で出会えたらいいなと思っておりました。

 

そして最後の散策エリアでついに、きれいな青いちいさなハチドリを見かけたのですが、写真におさめることはできませんでした。残念!!

 

行きはUberで横着をしたのですが、帰りは下りだから大丈夫だろうと、家までの道のりを昼食をはさみつつ1時間以上かけて帰宅。

 

すでに植物園で1時間以上高低差のある道を歩いたあとだったのですが、途中から若干ひざがけたけたいいだしてきて軽く疲れたな~と思っていたのですが、

 

翌日の朝・・・

 

あまりの疲労に若干寝坊しました(笑)

いかに日本で歩いていなかったか、体力がないかということですね。

 

起きて「ひとこと」、今授業でやっているqualifier+adjective, qualifier+verbの項目のワンフレーズを思い出しました。

 

『Absolutely exhausted』

 

 

 

 

現金をほとんど持ち歩かなくなった話

アメリカはクレジットカード社会だと聞いていました。

こちらの方は現金をあまり持ち歩かないのが常識のようです。

 

お店によっては高額紙幣が使えない場合があるとのことです。

日本でいくらか両替していったのですが、実際50ドル札は断られはしなかったものの、チェックできる店員がいないとのことでだいぶ待たされ、結果クレジットカードを利用したことがありました。

 

なにのチェックかって???

 

偽札チェックです(笑)多分。

 

50ドル札を渡してスムーズに受け取ってもらえることの方が少なく、多くの店では透かして見られたり、専用の機械??をつかってチェックしてから受け取られることが多かったです。

 

持て余していた50ドル札。やっと、使い切りました(笑)

(ちなみに、Targetではセルフレジなので、50ドル札使いたい放題です。両替したいときはTargetにいってみてください(笑))

 

日本では考えられないことですよね。1000円札が多量にあったら、邪魔で仕方ない。ですが、こちらでは1ドル札、5ドル札、10ドル札が重宝します。

 

そして、渡米後1か月、ついにほとんど現金を持ち歩かなくなりました!!

持っていても30ドルとか、そんなもの。

ちょっと現地人の仲間入りを果たした気分?

 

現在主に使っているのは、クレジットカードではなくデビットカード

 

私たちは日本にてUFJ銀行を経由して、ソーシャルセキュリティーナンバーなしでも開設できるユニオンバンクに口座を開設しました。

 

これ、かなり使えました。アメリカで銀行口座を開設するには基本ソーシャルセキュリティーナンバーが必要なのですが、渡米後取得するのに1月弱かかるのではないかと思います。日本にいながらアメリカの口座を持てるというのはいいですよね。

 

ユニオンバンクは日本語オペレーターの案内もあり、アメリカで気軽にわからないことを問い合わせることができます。

最初に口座を開設したときに送られてくるのはATMカードなのですが、デビットカードは電話一本で申し込み可能です。

電話して1週間程度で郵送にて届きました。

 

現在、数百円の買い物も、レストランでも基本デビットカードを使用しております。

UBERを利用する際もアプリ上での決済なので、移動も現金不要です。

お金を持ち歩かなくていいし(これ、安全面で重要です)小銭も増えません。

 

ただし、クレジットカードやデビットカードスキミングなどの危険性もあるので、使用履歴や残高は定期的に確認したほうがよいとのこと。

 

色々勉強になります

 

過去の記事→

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語学学校2週目が始まりました(初回テスト)

先週から通い始めた語学学校ですが、月曜日は先週の復習とテストでした。

どんなテストか朝、クラスメイトに聞いてみると、ほとんど選択式とのことで少し気が楽になりました。

 

先週の授業でついていけない焦りから、毎日2~3時間程度予習、復習をしておりました。

大学受験時代であればぽんぽん覚えられたものが、年齢のせいか全然新しい単語が覚えられません( ノД`)シクシク

 

ですが、復習のかいあって??テストはまったく歯が立たないという程ではありませんでした。文章読解に至っては全問正解できました~。

ですが、リスニングは全然聞き取れず、弱い部分がテスト結果に出たな~という印象でした。

 

そして、わたし、恥ずかしながらどうしてもbeenとbeingがごっちゃになってしまいます。

文法得意な日本人じゃなかったのか???

文法の問題も結構な数のミス。

 

Passive formの進行形と現在完了進行形などの形がみんなごっちゃになって、何度確認しても間違えてしまいます。

しかも答え合わせでbeenとbeingをいわれても発音が似ているので聞き取れず・・・。

文面でも間違えるので、話すときなんてもうめちゃくちゃもいいところ。

 

まあ、今から大学受験をするわけではないから、今回の目的はあくまで、

英語を聞き取れるようになれること。そして、話せるようになること。

 

細かい?(と言っても基本ですが)ところは気にしないで(笑)もっと授業を楽しんだ方が良いですね!

 

本日は火曜日、毎週新しい生徒が月曜日のクラス分けの結果を受けて配置されます。

今日はイタリアの男の子が一人、新しくクラスに入ってきました。

そして、その子のレベルも上級・・・。

この学校、常時なのかは不明なのですが、Advanceの上級者とUpper-intermediaedの

中級者(上)が一緒に勉強することになっているようですね。

 

現在3名の上級レベルの人がクラスにいるのですが、確かに会話力はもう全然違いますし、語彙力もすごい。

細かい文法や、英語の言葉のニュアンスなんかを勉強しに来ているような感じです。

 

相変わらず、クラスでびりっけつの会話力の私。

 

実は先週金曜日、今度はクラスの先生にもう1つ下のクラスに移動しようかと考えていると話しました(笑)

先生のお答えは、「話せているし、大丈夫。最初の1週間だったんだし、もっとリラックスしなさい!」とのこと。

 

ん~。

 

そしてクラス受講時間が長い女性にも同じ話をしたところ「私も最初は全然ついていけなかった。けどなれるわよ。クラス分けの結果ここに来ているんだから大丈夫よ~」とのこと。

 

ん~。

 

相変わらずついていくのはきついです。

ですが、片言の英語で恥をかくことに慣れました(笑)

昨日なんて、yesterdayとtomorrowを間違えて怪訝な顔をされる始末。

こんな人、クラスに誰もいません(爆)

 

びりっけつの2週目が始まりました。

 

追記:世界の日本人妻?という番組が以前放送されていました。

そこで、「イタリア人はTシャツや下着にまでアイロンをかける」とやっているのをみたのですが、真偽のほどを確認するため、聞いてみると、・・・本当にTシャツにアイロンをかけているとのこと!びっくり。

 

前回の記事はこちら→

 

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目的のないぶらりバークレー街歩きが楽しい

こちらに来てはや1か月がたとうとしています。

 

アメリカは車社会、どこに行くにも車が必須というのが基本だと思います。

すべての規模が大きい、ちょっとスーパーへと言っても日本のように(もちろん地域によりますが)近所のスーパーに徒歩や自転車で、といった距離ではありませんし、徒歩で歩くということは治安上の不安もあります。

 

バークレーはその点、交通網が整備されており、Bartやバスを利用すれば車がなくても日常生活には困らないという話をしました。

治安上も昼間明るいうちに歩いている分には今のところ問題ないように感じます。

バスを利用すればもっとはやいのですが、主人の大学キャンパスまでは徒歩30分、最寄りのスーパーは10分、語学学校へは15分、バスを待つより歩いたほうが早いこともあり(いまだにバスの乗り方がよりわからないということもあるのですが)、日本にいるときに比べて歩く機会が格段に増えました。

 

私は基本的に歩くのが嫌いなのですが、こちらに来てからは、まったく歩くことが苦になりません。

歩いていてすごく、楽しいからです。

観光地や、別荘地の散策路を歩くような感覚が毎日続いています。

いずれこれが日常になると飽きてくるのでしょうか。

 

今は歩いているといろんな発見をします。

色んな人をみかけます。

時には怖い思いもします。(身の危険を感じるようなことではありませんが)

 

道を歩いていると、なぞのダックスフントが車の荷台に載って走っていました。

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個性的なデコ電ならぬ、デコ車を愛車とする方もいらっしゃいます。

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合気道の教室なんかを発見。

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大学構内には七面鳥が歩いています。(もちろん野生)

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通学途中では、見たことのない青い鳥を見つけたりもします。

こちらはアメリカ固有種のアメリカカケスかと思われます。

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写真には撮れないけれど、本当に毎日面白いことに出会います。

 

Bartに載っているといきなりパフォーマンスが始まり、吊革にぶら下がったアクロバットでお金を稼ぐ人に出会います。

 

ダウンタウンではドラッグをやっているのか、常に大声でシャウトしている方々がいます。

 

バークレーは観光地ではないため、観光名所が特にあるわけでもなく、人によっては退屈な街かもしれません。ですが、私は小さな面白いことが沢山発見できて、住んでいて楽しいです。

 

こちらに住んで1か月、第一印象から一歩進んで、今の印象。

 

バークレーは気候も良いし、家を一歩でれば無料の植物園。

緑が好きな人にとってこれ以上ない、素敵な散策路がこちらの住宅街です。

 

そして、どちらが良いとか悪いとかそういうことではなく、日本と比べて個性が豊かで自由。そして個人主義

だから、別に人と違うことをしていてもいいんだ、人と違ってもいいんだ、とこちらではすこし楽な気持になったりもします。

 

家賃も、医療費も、物価も高いし、治安も決して良くはないので、住みやすい国かと言われれば決してそうではないと思いますし、色々な問題を抱えているということも短期滞在ながら垣間見えます。

 

ですが、こうでなければいけないという常識の幅が日本より広いという意味では、住んでいて楽だな、と思いました。