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みどりむしin Berkeley

大学研究者妻としてカルフォルニア州バークレーに渡航することになりました。7か月間、現地での生活を書き綴っていこうと思います。

日本に帰って逆カルチャーショック

前回の更新から大分時間が空いてしまいましたが、現在日本でこちらの文章を更新しています。

 

書きたいことが沢山あるのに、更新する前に帰国してしまいました。

ということで、今後書きたかったことはおいおい更新していこうと思っております。

 

帰る一月前くらいから帰りたくない症候群におそわれていた私ですが、いつかは日本に帰らなくてはいけません。

バークレーにいる間、一度も日本が恋しくなったことがないのは(風邪をひいた時以外)よほどバークレーという土地が好きだったからだと思います。

 

さて、7か月という短期滞在だったのですが、すっかりアメリカの生活にも慣れ、何の違和感もなく毎日を過ごしておりましたので、日本に帰った時どのように感じるだろうと心配していたのですが、案の定ありました、

逆カルチャーショック!!

 

ほんの半年程度のうちにすっかりアメリカ生活に適応していたようです。

 

それでは日本に帰ってきて感じたこと、日本に帰ってきたのだと実感した瞬間を挙げていきたいと思います。

 

・電車の中が異常に静かだった時

日本に帰ってきてまず到着するのが空港。そして電車に乗ると思うのですが、その車内が異様に静かで違和感がありました。周りにいる人がその存在をないものとしているかのような感じがして少し恐怖を覚えました。

 

・思わず店員さんに挨拶をしたくなる時

アメリカではお店の店員さんが挨拶をしたらこちらも挨拶をするのが当たり前のため、「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」に無反応でいるということが居心地の悪い気分になります。

 

・スーパーでお酒を買うのに身分証の提示をしなくてよかった時

帰国後、調味料を揃えるのに日本酒を買いに行ったとき、あ、パスポートを忘れたと一瞬思いました。バークレーのスーパーでは免許証もしくはパスポートの提示が必須で、ないと何歳に見えようと売ってくれないようです。

 

・財布や通帳を気にせず外で持ち歩いている時

銀行帰りの道中、お財布を片手に歩いていておそわれる心配をしなくてよかった時、日本って安全な国だな~と実感しました。

 

・コンビニに寄るときエコバック忘れたと思った時

アメリカでは当たり前のように毎日エコバックを持ち歩いて買い物をしていたため、とっさに買い物袋がない・・・と思ってしまいました。

 

こんなところでしょうか。

 

一番きついのがどこに行ってもリラックスできないこと。何となく箱につめられたような窮屈な気分がしてしまうのは今だけでしょうか。

 

体調の面では、日本に帰ったとたん主人の鼻炎が復活しました。

また、私が感じているのは乾燥。夏の間まったく雨の降らなかったバークレーですが、より降水量が多い日本に帰ってから乾燥によるかゆみと手の荒れが始まりました。

食器や洗濯ものの乾燥も日本の方が早いような?

なぜだか考えてみたのですが、雨が降らないとはいえ自然が豊かな場所なので考えているより乾燥していないのかと思いました。

 

日本に帰ってほっとするよりも今はバークレーが恋しいですが、日本での生活を快適に過ごせるように考えていかないといけないと思っています。