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みどりむしin Berkeley

大学研究者妻としてカルフォルニア州バークレーに渡航することになりました。7か月間、現地での生活を書き綴っていこうと思います。

ラスベガスでなぜかミモザおかわりし放題

またまた両親が来た際のお話なのですが、ラスベガスに1泊することになりました。

今回は両親のリクエストで土定番ですが、カジノを経験すること、そしてシルクドソレイユを観ることとなりました。

 

泊まったのはベラッジオ、ラスベガスでは有名なホテルです。

とてもゴージャスなホテルですが、ラスベガスのホテルは他の地域と違って5つ星ホテルでも比較的安価に泊まることができます。

お部屋の内装はとても素敵ですが、備品、アメニティは最低限のものしかありません。

(スリッパ、歯ブラシなどもついていないので行かれる方はお気をつけください)

 

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ラスベガスのホテルが安価、そしてお部屋がシンプルな理由。

それはずばり、カジノでお金を使わせるため、またカジノでお金を使ってくれるため、です。

部屋が快適だと室内にこもってまったりしてしまいますから。

なんとか外に出てカジノにお金を落としてほしいわけです。

 

また、ラスベガスのホテルで有名なのが、「バフェ」。ビュッフェのことです。

ベラッジオに宿泊した私たちはホテル内のビュッフェで夕食をとったのですが、その日アルコールを頼んだのは私だけでした。

20数ドルで飲み放題なのですが、沢山飲めないため、一杯のみミモザを注文しました。

ミモザ一杯で10ドル。

 

前回の記事で記載したとおり、私はアルコールに弱く、飲みたいけれど沢山飲めない体質です。ミモザ一杯で、十分酔っぱらうことができます。

 

ところが、持ってきてくれたウェイターさん、なんとミモザが半分グラスからなくなると、即座にシャンパンとオレンジジュースを補充してくれるのでした。

半分くらい飲んでは補充・・・。

 

これはまさかのわんこそばならぬわんこミモザ状態では!!

 

単品で頼む人があまりいないからなのか、サービスが良いのか、これが当たり前なのかわかりませんが、ミモザ無限ループに入りました。

 

そして食事も終盤かというところで、なんと、テイクアウト用のプラスチックカップにたっぷりオレンジ色の液体が注がれて「For you」とプレゼントされました。

 

これはまさか・・・。

はい、ミモザでした(笑)

 

人生で初めてアルコールを頼んでお持ち帰り用アルコールがついてきました。

 

お酒の弱い私はミモザを結構な量(自分にとっては)飲んだ状態で食後のシルクドソレイユを観ることになるのでした・・・。

その時点ですでに頭痛がしており、酩酊状態。

気持ち悪くならなかったので、シルクドソレイユは問題なく鑑賞できたのですが、今回の楽しみの1つでもあるカジノも酔っ払い状態。

 

ちなみにカジノエリア内ではアルコールはフリーです。(チップは払います)

判断力を失わせお金をカジノで使わせるラスベガスならではのサービスです。

 

飲み放題ではないアルコールを何杯も下さった親切なウェイターさんですが、酩酊状態でカジノエリアにいると、これもホテルの戦略の一環なのか、と穿った見方をしたくなるのでした(笑)