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みどりむしin Berkeley

大学研究者妻としてカルフォルニア州バークレーに渡航することになりました。7か月間、現地での生活を書き綴っていこうと思います。

アメリカのコーヒー店の話:ハーフ&ハーフとはなんぞや

私は大のコーヒー党。

 

とはいっても、コーヒーの味を極めるといったいわゆる「通」ではなく、習慣のようにコーヒーを常飲し、まずくなければ飲めるといったタイプです。

 

ベイエリアには多数の有名なコーヒー店があります。

サンフランシスコ発祥のコーヒー店には日本でも有名なサードウェーブの代表格ブルーボトルがあり、コーヒーのレベルはなかなか高いエリアかと思います。

また、バークレー発祥のコーヒー店にはスターバックスの先行モデルとなったとされるピーツコーヒーがあり、バークレー住民はスターバックスよりもピーツを愛飲しているとのことで、お店はいつも混雑しています。

 

ということで、有名店のコーヒー豆を購入し、アメリカでも毎日複数回コーヒーを満喫しておりました。

コーヒー党といっても、前述したとおり、コーヒー通ではないので、もっぱら飲むのはミルク入り。

 

ここで、アメリカのコーヒー店に行って最初不思議に思ったことがありました。

アメリカのコーヒー店にはガムシロップがおいていない(ことが多い)

アメリカのコーヒー店にはポーションミルクがおいていない

 

まず、ホットコーヒーにはいれないのですが、アイスコーヒーは甘くして飲みたい派なのですが、シロップがおいていないことが多いです。

最初はしぶしぶ甘みなしで飲んでいたのですが、アメリカでは粉砂糖を溶かして入れるようです。

 

そしてミルクですが、こちらも日本のようにポーションミルクがおいていない。

代わりに置いてあるのがポットに入ったミルク。

しかも、どうやら中身は生クリームではない模様。

置いてあるのは大体「ノンファットミルク」「ミルク」「ハーフ&ハーフ」です。

 

ん??

「ハーフ&ハーフ」??

 

なんのハーフなのか気になるところ。

入れてみると牛乳よりは若干脂肪分が高いような気が?

 

ということで、確認してみたところ、生クリームと牛乳のハーフ&ハーフでした。

 

良く観察してみると、スーパーの売り場にも当たり前のようにハーフ&ハーフがおいてあります。

たしかにコーヒーに脂肪分の高い生クリームを入れると油っぽくなり、あまりおいしくありません。

かといってコーヒーに牛乳を入れると味が薄くなるのと同時にミルクのコクもない、ということで私はあまり好きではありません。

 

試した結果、濃い目に入れたコーヒーにたっぷりとハーフ&ハーフをそそいで飲む!

これが一番ミルク入れる派の私には美味しく感じました。

コーヒーの風味もしっかり残しつつ、ミルキーな味わいが最高です。

 

ということで、日本でも発売してください。

〇印さん、明〇さん・・・。

 

ちなみに、日本に帰ってからは自分で牛乳と生クリームを足して飲んでいます。

結構、アメリカで飲んでいたものと同じ味になります。

ミルク入れる派の方は是非お試しください。