アメリカのコーヒー店の話:ハーフ&ハーフとはなんぞや
私は大のコーヒー党。
とはいっても、コーヒーの味を極めるといったいわゆる「通」ではなく、習慣のようにコーヒーを常飲し、まずくなければ飲めるといったタイプです。
サンフランシスコ発祥のコーヒー店には日本でも有名なサードウェーブの代表格ブルーボトルがあり、コーヒーのレベルはなかなか高いエリアかと思います。
また、バークレー発祥のコーヒー店にはスターバックスの先行モデルとなったとされるピーツコーヒーがあり、バークレー住民はスターバックスよりもピーツを愛飲しているとのことで、お店はいつも混雑しています。
ということで、有名店のコーヒー豆を購入し、アメリカでも毎日複数回コーヒーを満喫しておりました。
コーヒー党といっても、前述したとおり、コーヒー通ではないので、もっぱら飲むのはミルク入り。
ここで、アメリカのコーヒー店に行って最初不思議に思ったことがありました。
・アメリカのコーヒー店にはガムシロップがおいていない(ことが多い)
まず、ホットコーヒーにはいれないのですが、アイスコーヒーは甘くして飲みたい派なのですが、シロップがおいていないことが多いです。
最初はしぶしぶ甘みなしで飲んでいたのですが、アメリカでは粉砂糖を溶かして入れるようです。
そしてミルクですが、こちらも日本のようにポーションミルクがおいていない。
代わりに置いてあるのがポットに入ったミルク。
しかも、どうやら中身は生クリームではない模様。
置いてあるのは大体「ノンファットミルク」「ミルク」「ハーフ&ハーフ」です。
ん??
「ハーフ&ハーフ」??
なんのハーフなのか気になるところ。
入れてみると牛乳よりは若干脂肪分が高いような気が?
ということで、確認してみたところ、生クリームと牛乳のハーフ&ハーフでした。
良く観察してみると、スーパーの売り場にも当たり前のようにハーフ&ハーフがおいてあります。
たしかにコーヒーに脂肪分の高い生クリームを入れると油っぽくなり、あまりおいしくありません。
かといってコーヒーに牛乳を入れると味が薄くなるのと同時にミルクのコクもない、ということで私はあまり好きではありません。
試した結果、濃い目に入れたコーヒーにたっぷりとハーフ&ハーフをそそいで飲む!
これが一番ミルク入れる派の私には美味しく感じました。
コーヒーの風味もしっかり残しつつ、ミルキーな味わいが最高です。
ということで、日本でも発売してください。
〇印さん、明〇さん・・・。
ちなみに、日本に帰ってからは自分で牛乳と生クリームを足して飲んでいます。
結構、アメリカで飲んでいたものと同じ味になります。
ミルク入れる派の方は是非お試しください。
日本に帰って逆カルチャーショック
前回の更新から大分時間が空いてしまいましたが、現在日本でこちらの文章を更新しています。
書きたいことが沢山あるのに、更新する前に帰国してしまいました。
ということで、今後書きたかったことはおいおい更新していこうと思っております。
帰る一月前くらいから帰りたくない症候群におそわれていた私ですが、いつかは日本に帰らなくてはいけません。
バークレーにいる間、一度も日本が恋しくなったことがないのは(風邪をひいた時以外)よほどバークレーという土地が好きだったからだと思います。
さて、7か月という短期滞在だったのですが、すっかりアメリカの生活にも慣れ、何の違和感もなく毎日を過ごしておりましたので、日本に帰った時どのように感じるだろうと心配していたのですが、案の定ありました、
逆カルチャーショック!!
ほんの半年程度のうちにすっかりアメリカ生活に適応していたようです。
それでは日本に帰ってきて感じたこと、日本に帰ってきたのだと実感した瞬間を挙げていきたいと思います。
・電車の中が異常に静かだった時
日本に帰ってきてまず到着するのが空港。そして電車に乗ると思うのですが、その車内が異様に静かで違和感がありました。周りにいる人がその存在をないものとしているかのような感じがして少し恐怖を覚えました。
・思わず店員さんに挨拶をしたくなる時
アメリカではお店の店員さんが挨拶をしたらこちらも挨拶をするのが当たり前のため、「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」に無反応でいるということが居心地の悪い気分になります。
・スーパーでお酒を買うのに身分証の提示をしなくてよかった時
帰国後、調味料を揃えるのに日本酒を買いに行ったとき、あ、パスポートを忘れたと一瞬思いました。バークレーのスーパーでは免許証もしくはパスポートの提示が必須で、ないと何歳に見えようと売ってくれないようです。
・財布や通帳を気にせず外で持ち歩いている時
銀行帰りの道中、お財布を片手に歩いていておそわれる心配をしなくてよかった時、日本って安全な国だな~と実感しました。
・コンビニに寄るときエコバック忘れたと思った時
アメリカでは当たり前のように毎日エコバックを持ち歩いて買い物をしていたため、とっさに買い物袋がない・・・と思ってしまいました。
こんなところでしょうか。
一番きついのがどこに行ってもリラックスできないこと。何となく箱につめられたような窮屈な気分がしてしまうのは今だけでしょうか。
体調の面では、日本に帰ったとたん主人の鼻炎が復活しました。
また、私が感じているのは乾燥。夏の間まったく雨の降らなかったバークレーですが、より降水量が多い日本に帰ってから乾燥によるかゆみと手の荒れが始まりました。
食器や洗濯ものの乾燥も日本の方が早いような?
なぜだか考えてみたのですが、雨が降らないとはいえ自然が豊かな場所なので考えているより乾燥していないのかと思いました。
日本に帰ってほっとするよりも今はバークレーが恋しいですが、日本での生活を快適に過ごせるように考えていかないといけないと思っています。
アダルトスクールに3か月通ってみた感想
バークレー、アダルトスクールに通って約3か月が過ぎました。
最初は渡米後すぐに通っていた語学学校と比較し、のんびりした雰囲気になんとなく物足りなさを感じていたアダルトスクールですが、3か月通ってみて、素直に良かったな~と思える最近です。
英語の勉強をしたいのであれば、おそらく語学学校に継続して通っていたほうが良かったのだと思います。
授業のペースは非常にゆっくりで、内容も同じIntermediateのHiでも語学学校の方が難しいです。あのまま語学学校に通っていたら、どうだったかなと思うことはあります。
私がアダルトスクールに切り替えてよかったと思う理由は、通っている人の多様性と年齢層にあります。
語学学校の年齢層は10代から20代が多く、高額な授業料を払っている分、大学に入るための準備として、また英語を使用した職業に就きたいためなど、英語を学ぶ理由が明確な場合が多いと思います。
アダルトスクールは同じクラスといっても、私のような帯同で来ている主婦から、UCバークレーの学生、研究者、またアメリカに住んでいる家族の家に滞在している引退した高齢の方と様々な環境の人が通ってきています。
年齢層も10代~70代?と幅広く、クラスの人数が多い分、国も様々です。
語学学校での勉強は非常に楽しかったのですが、若いひとが多いため馴染めないところもあり、そういった面でアダルトスクールは居心地がよかったです。
また、同じような境遇の日本人のクラスメイトも多いため、色々と相談できたり友達になれたり心強いということもありました。
現在は20か国以上いる生徒それぞれが国別に自分の国を紹介するプレゼンテーションを行っています。
ひたすら聞いているだけの一日もあり、正直英語の勉強にはあまりなっていないのですが、いままで馴染みのなかった国のことを知る機会となって非常に面白いです。
担当の日は自身の国の料理を用意し、プレゼンをするのですが、皆さん自分の国のことを知ってほしいと思う気持ちが強いのか、すごく気合が入っています。
一人で1時間以上スライドを使ってプレゼンする方も多く、原稿なども見ず英語でプレゼンしている姿にびっくりします。
日本人チームは6人で担当したのですが、プレゼンの時間は1時間半弱となりました。人数が多い分、打ち合わせをしたりと大変な部分もありますが、各テーマを分担してできるので、1人でプレゼンしている人に比べるとはるかに発表は楽です。それでも英語で人前で発表するという機会はなかなかあるものではなく、準備は大変で、勉強になりました。
英語を母国語としない外国人に対し、無料でこのような教室を提供しているアメリカ、なかなかすごいぞ、と思います。
住居費も物価も高くそういった面では住みやすいとは言い難いバークレーですが、帯同妻にとってはお金をかけずに勉強する機会を得られたり、無料で参加できるイベントが多かったりなど、いい面も沢山あると思いました。
過去の記事はこちら→
ソノマ郡の大規模な山火事にニュースに釘付けの週末
現在、カリフォルニア州ソノマ郡で大規模な山火事が発生しております。
こちらは発生して5日目でしょうか、昨日の深夜から今日にかけて猛烈な暴風が吹いていることもあり、面積がどんどん拡大し、現在は18万人が避難する事態となっております。
ソノマ郡は私たちの住むバークレーからは100キロ以上離れており、また間に水域を挟むためさすがにこちらまで及ぶことはないのでしょうが、今朝起きたらバークレーから北に20キロの地点が新しく燃え始めておりました。
それも陸続きの場所。
暴風は南に吹いており、このニュースにはさすがに恐怖を覚えました。被害が南に拡大していけば、バークレーも避難区域に含まれるのでは!と朝からそわそわ。
幸いこちらはソノマ郡程ひどくはなく、鎮火にむかっているようです。
また、北からの風は非常に乾燥しており、火災の危険性が高いため、電力会社であるPG&E社は北カリフォルニアの広範囲に計画停電を実施しました。
バークレーも山沿いでは停電中で、大学も週末から月曜の午前中にかけて閉鎖されております。
うちは停電地域に入らなかったのですが、外は台風並みの風。そして火事による大気汚染で一日外出できずでした。
そのため、本日は家にこもりひたすらニュースを見続けておりました。
朝の新たな火事発生に続き、みていた限りでも今日だけで新たに3か所で山火事が発生しました。
ですが、やはり一番深刻なのは先週発生したソノマ郡の火災。
発生後5日目現在、3000エーカーが燃えており、鎮火率は5%?とニュースで流れてお
ります。
明日午前中で風はいったん止みますが、また火曜から強風の予報がでています。
ここ5か月くらい雨がほぼ降っていないため、いつどこで火災が発生するか分からず、山沿いの人にとっては11月半ば、雨が降り始めるまで不安な日々が続くこととなるのかと思います。
日本では水害、カリフォルニアでは乾燥による山火事、自然災害なのか、はたまたこれは人災なのか。
いずれにしてもこれ以上被害が拡大しないことを祈るばかりです。
ラスベガスでなぜかミモザおかわりし放題
またまた両親が来た際のお話なのですが、ラスベガスに1泊することになりました。
今回は両親のリクエストで土定番ですが、カジノを経験すること、そしてシルクドソレイユを観ることとなりました。
泊まったのはベラッジオ、ラスベガスでは有名なホテルです。
とてもゴージャスなホテルですが、ラスベガスのホテルは他の地域と違って5つ星ホテルでも比較的安価に泊まることができます。
お部屋の内装はとても素敵ですが、備品、アメニティは最低限のものしかありません。
(スリッパ、歯ブラシなどもついていないので行かれる方はお気をつけください)
ラスベガスのホテルが安価、そしてお部屋がシンプルな理由。
それはずばり、カジノでお金を使わせるため、またカジノでお金を使ってくれるため、です。
部屋が快適だと室内にこもってまったりしてしまいますから。
なんとか外に出てカジノにお金を落としてほしいわけです。
また、ラスベガスのホテルで有名なのが、「バフェ」。ビュッフェのことです。
ベラッジオに宿泊した私たちはホテル内のビュッフェで夕食をとったのですが、その日アルコールを頼んだのは私だけでした。
20数ドルで飲み放題なのですが、沢山飲めないため、一杯のみミモザを注文しました。
ミモザ一杯で10ドル。
前回の記事で記載したとおり、私はアルコールに弱く、飲みたいけれど沢山飲めない体質です。ミモザ一杯で、十分酔っぱらうことができます。
ところが、持ってきてくれたウェイターさん、なんとミモザが半分グラスからなくなると、即座にシャンパンとオレンジジュースを補充してくれるのでした。
半分くらい飲んでは補充・・・。
これはまさかのわんこそばならぬわんこミモザ状態では!!
単品で頼む人があまりいないからなのか、サービスが良いのか、これが当たり前なのかわかりませんが、ミモザ無限ループに入りました。
そして食事も終盤かというところで、なんと、テイクアウト用のプラスチックカップにたっぷりオレンジ色の液体が注がれて「For you」とプレゼントされました。
これはまさか・・・。
はい、ミモザでした(笑)
人生で初めてアルコールを頼んでお持ち帰り用アルコールがついてきました。
お酒の弱い私はミモザを結構な量(自分にとっては)飲んだ状態で食後のシルクドソレイユを観ることになるのでした・・・。
その時点ですでに頭痛がしており、酩酊状態。
気持ち悪くならなかったので、シルクドソレイユは問題なく鑑賞できたのですが、今回の楽しみの1つでもあるカジノも酔っ払い状態。
ちなみにカジノエリア内ではアルコールはフリーです。(チップは払います)
判断力を失わせお金をカジノで使わせるラスベガスならではのサービスです。
飲み放題ではないアルコールを何杯も下さった親切なウェイターさんですが、酩酊状態でカジノエリアにいると、これもホテルの戦略の一環なのか、と穿った見方をしたくなるのでした(笑)
お酒の弱い人でもナパバレーワインテイスティングを楽しめるか?
先週より1週間両親が遊びに来ていたため、両親のリクエストでナパバレーにドライブに行くことになりました。
ナパバレーはご存じの通り有名なカリフォルニアのワインの産地です。
バークレーからは車で1時間程度の所にあり、沢山のワイナリーのあるワイン好きにはたまらないであろう場所です。
私はお酒が強くなく、自分から飲むものといったら梅酒のみ。
ワインもフレンチなどに行けば飲みますが、1杯飲めば結構なほろ酔い加減、おそらく3杯~4杯のんだらグロッキーになるのではないかというレベルで、ワインに関しても当然無知です。
そんなわけで特別ナパバレーに興味があるわけではなかったのですが、世界的に有名なワイン産地で、しかも景色もきれい、ワインテイスティングが気軽に楽しめ、ドライブに最適ときたら、一度は行ってみたいと思っていた場所ではありました。
今回私たちが訪れたワイナリーはこちらです。
1.V.Sattui
V. Sattui Winery: Great wine from Napa Valley
こちらのワイナリーを選んだ理由は単純にピクニックができるから。
こちらでつくられるワインは一般小売店に卸しておらず、ワイナリーで購入するかメールオーダーで買うかという入手しにくいもののようです。
ですが、そこらへんはワインに疎い私にはどうでもよく(笑)、サンドイッチやコロッケなどお惣菜や、ぶどうジュースも売っており、奇麗なお庭でピクニックができるとネットで見ており、昼食をとるのにちょうどよい場所だと思い選びました。
時期的にはハロウィン前ということで、装飾もかわいらしく、とてもきれいなワイナリーでした。
皆さん、ぶどう畑をみながらのピクニックを楽しんでいます。
お土産コーナーも充実しております。
こちらではテイスティングはせず、お酒好きの主人の父にワインを、料理好きの義妹にチーズカットボードを購入して終了。
2. Sterling Vineyards
こちらはアダルトスクールのクラスメイトにお勧めされ訪れました。
こちらのワイナリーはゴンドラにのってテイスティングの建物に向かいます。
景色もとても素敵で、奇麗に手入れされています。
ここにきて初めてワインのテイスティングを致しました。
料金はワインのテイスティングとゴンドラ料こみで、一人35ドル。
最初にワイングラスを渡され、ワイナリー内を見学しながら、各所でワインのテイスティングを行う形になっており、工場見学のような楽しみ方ができます。
テイスティングは4種類、一度のテイスティング量が3~4口程度なので、全部トータルで、ワイン1杯分くらいでしょうか。
ワインの弱い私でも酔うことなくテイスティングとワイナリーの雰囲気を楽しめました。
ちなみに渡されたワイングラスはお土産としてお持ち帰りできます。
屋上では別料金(上位のテイスティングコース?)でフードやワインを楽しめるようです。
お勧め頂いた通り、素敵なワイナリーでした。
ということで、今回は2か所のワイナリーを訪れました。
お酒に弱く、ワインの知識のない私でも、少しずつ色々なワインを味わい、違いを楽しむことができました。
ナパバレーはドライブ中の景色も非常にきれいな場所で、街並みも美しく、ワインを飲まない方でも十分楽しめる場所ではないかと思います。
サンフランシスコに旅行にいらっしゃる方は近いので、是非ドライブをお勧めします。
今回は主人がドライバーをしてくれましたが、日帰りで全員が飲みたいという場合は、ウーバーを利用して行かれるというのも良いのではないでしょうか。
アメリカ西海岸の山火事:大規模計画停電になりました
日本では台風の被害で多くの方が被災されたということ、出身の宮城県も大きな被害をうけました。東北地方ではめったに台風の被害を受けることがないため、衝撃のニュースでした。
現在バークレーで入手できる日本の情報は唯一ある1チャンネル、テレビジャパンとネットニュースです。
ケーブルテレビの接続状況が悪いとテレビが映らないこともあり、日本でなにが起きているのか疎くなってしまうこの頃です。
世界各地どこにいても災害はありますが、近年の日本はあまりに水害が多すぎる印象があります。やはり温暖化の影響なのでしょうか。
アメリカ西海岸であるバークレーは温暖な雨の少ない気候で、ハリケーンや竜巻の被害を受けることがない場所にあります。
ですが、それ以上にこちらで注意が必要な災害があります。
それは山火事。
アメリカ西海岸は夏季の間雨が非常に少なく、ここバークレーではなんと6月以降9月半ばまで一度も雨が降りませんでした。これが例年の夏の気候です。
朝にはサンフランシスコから霧が入ってくるため湿気があるのですが、基本的に湿度が低く、9月、10月は山火事の危険性が非常に高い時期になります。
(こんなに雨が降らないのにバークレー市内が緑豊かなのが不思議でなりません・・・)
そして先週、強風の予報がでており、山火事の危険性があるということでなんと、ノースカリフォルニアでかなり大規模な計画停電がありました。
アダルトスクールのクラスメイトから翌日より停電する可能性があるとの情報を聞き急ぎ情報収集したのですが、いかんせん当然のことながらニュースもすべて英語で、しかも詳細な情報がなかなか発表されないため、大混乱状態でした。
急ぎ懐中電灯を買い、非常食となるパンや果物を入手しました。こちらはレトルト食品というものがあまりないので日本より備蓄できる食料品の種類が少ないように感じます。領事館からの滞在者向けメールでは1週間分の食料、水を備蓄するようにとの注意情報が入っていたのですが・・・。
またよりによって翌日から日本の両親が遊びにくる週でもありました。予約したレストランは開店するのか?予定していたナパバレー(山火事の危険が高い地域)には行けるのか?
せっかくの日本からの滞在の中で予定していたプランが果たしてどうなるのかひやひやの1週間でした。
もちろん火災になってしまえば私たちの観光どころの話ではなく、大災害となってしまうので、未然に防ぐ対策をとるということはやむをえないのですが・・・。
結果、バークレー市内は山沿いの火災の危険性の高い場所は停電となってしまいました。UCバークレーも停電のため3日間休講となったようでした。
私たちの住むエリアは幸い停電をまぬがれ、両親との旅行も問題なく、計画通り楽しむことができました。
ですが、バークレーの近郊やロサンゼルスなど数か所でやはり火災が発生し、同時期にLA旅行をしていた友人はハイウェイ閉鎖のため迂回を余儀なくされたとのこと。
その後も雨は降っておらず、まだ山火事の危険のある時期は続くのかと思います。
山火事災害の被害がこれ以上起きないことを祈ります。
そして故郷の宮城県ならびに被災各県の皆さんが一日も早く日常を取り戻せることを祈ります。