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みどりむしin Berkeley

大学研究者妻としてカルフォルニア州バークレーに渡航することになりました。7か月間、現地での生活を書き綴っていこうと思います。

アダルトスクールと有料語学学校について

アダルトスクールに通い始めて1か月が経ちました。

 

これまでアダルトスクールについて更新していなかったのには理由がありました。

通い始めた直後、アダルトスクールをまったく楽しめなかったというのが原因なのですが・・・。

 

最初のクラス分けでIntermediate Lowに振り分けられたのですが、通学して一日目は正直途中で帰りたいと思う程退屈な一日でした。

 

授業があまりにスローペースだったのが原因の1つなのですが、頑張ってついていくことに必死だったLSIとのギャップが大きく、無料で英語の授業が受けられるということはありがたいことですが、このまま通うことは苦痛になると思い、次の日担任の先生に相談したところ、あっさりHighクラスに移動させてもらうことができました。

 

移動後、しばらく授業をうけてみましたが、英語の文法の勉強の場としてのLSI(有料の語学学校)に対して、英語での会話の場をもらえるアダルトスクール、という印象です。

先生によって授業内容は全く異なるようで、文法をメインとした授業方式をとる先生もいらっしゃるようですが、私の受けているIntermediate Hiのクラスではプリントを配られ問題を解き、または文章を読み、生徒同士で答え合わせ、またディスカッションをするという形式が多いです。

 

問題を解いたり、先生の授業を受けている時間より雑談している時間が長いのではと思う程のんびりしたクラス。

こちらには、正直はじめ違和感を覚えました。

 

最初の2週間くらいはLSIに戻ろうかどうかかなり悩みました。

 

悩んだ末、現在もアダルトスクールに通い続けています。

その理由の一つとしては語学学校と比較して自身と同年代の人、同じ境遇にいる人が多いこと。

 

LSI(語学学校)では10代、20代前半の生徒が多く、高校または大学在学中に英語を学びに来ている人が大多数を占めます。

先生の授業の質は高く、文法の勉強には非常に良いのですが、生徒は皆年下の学生さん。

 

一方、アダルトスクールは10代から70代くらいの年配の方まで幅広く在籍しており、UCBに留学中の留学生、またその配偶者、もしくはアメリカで働く他国からの移民の配偶者の割合が多いです。

同じIntermediate Hiと言っても日常会話には困らずすらすらと英語が出てくる人から私のような片言まで幅広くいます。

 

年齢や境遇が近いため話が合ったり、なにか知らないことがあったとき相談できる人がいたり、そういった意味ではアダルトスクールが良いと思いました。

 

先生は明るくて他の文化、個々の違いを大事にするバークレーらしい人柄の女性です。

今日の授業ではバークレーマリファナ事情について盛り上がりました(笑)

カリフォルニア州ではマリファナは合法です)

先生のしめは、「吸うのも吸わないのも個人の自由、あなたの選択よ。ここはアメリカ!」

 

滞在時間もあとわずかとなってきており、今後帰国までアダルトスクールに通うかまだ決めてはいませんが、アダルトスクールで学ぶことも多いのではないかと思い、今はアダルトスクール通学を楽しみたいと思っています。

 

それにしても、英語は全然伸びません・・・。でも他の人の話していることはわかるので、アメリカはじめ他国の文化、考え方を学んでいるのでそれでよいのかな~と最近はっています。

 

 

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