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みどりむしin Berkeley

大学研究者妻としてカルフォルニア州バークレーに渡航することになりました。7か月間、現地での生活を書き綴っていこうと思います。

渡航3日目:バークレーの第一印象

渡航後3日目になりました。

 

生活の立ち上げについては私たちは非常に恵まれました。

一軒家のデュープレックスのため、ガス、水道、ネットなどの契約を自分たちでする必要もなく、家具付き、そしてなんといってもわからないことを大家さんが教えてくださるので、「情報」に恵まれています。

 

現地にきてから現地不動産会社の仲介で、英語での交渉、ということであったら、と思うと英語が堪能ではない私たちにはかなり難しいことであっただろうと思います。

日本とは違い何かものを一つ買うにあったってもショッピングモールに行けばすべてそろうというような場所ではありません。

土地勘のない場所で、車もない。

生活に必要なものをすべて一から揃えていくという作業は大変なストレスになるのではないかと思いました。

 

とはいっても、やはりわからないことだらけ、まずはどこになにがあるのか、なにが売っているのか、自分たちで探していかなければなりません。

 

昨日はまずはダウンタウンに行ってみよう、ということでバークレーダウンタウンを散策がてら、プリンターを購入してまいりました。

 

お部屋からバークレーダウンタウンへは徒歩15分程度。

家の周りは花咲き乱れる閑静な住宅街ですが、大通りに出るとアメリカの田舎町(失礼)といった印象になります。

ダウンタウンはそれなりにお店が並び、にぎわっているものの、決して都会とは言い難い印象です。大学を中心とした街なので、若い学生が多い印象です。

人種も様々、アジア人、アフリカ系の方も非常に多いようです。

 

そして、ヒッピー発祥の地、ということでヒッピー風の方は多いのですが、路上で寝ているので私にはホームレスとの区別はつきません(笑)

ベイエリアは急激な家賃上昇にともなって家を失った方が沢山いらっしゃる場所のようで、路上生活者が多いと聞いておりました。

 

路上で大きな声で独り言を言っている方が多く、少しびくつきながら通ります。

(なにを言っているのか興味があるのですが、全然聞き取れず・・・)

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ダウンタウンのバート駅のすぐ隣がUCバークレーになります。

早速、こちらも散策してみました。

大学構内は広大で公園のよう、非常にきれいでした。

建物一つをとっても、歴史的建造物か、博物館か、という重厚で美しいものでした。

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キャンパスが非常に広く、主人の職場となる建物は入口からは一番奥に位置するので、キャンパス内の移動だけでも徒歩だと15分はかかるのではないかと思います。

夜間はキャンパス内でも危険があるとのことなので、自転車を購入しようと思います。

 

キャンパス散策後は大家さんに教えていただいたダウンタウンの事務用品店で、プリンターを購入。

こちらはエプソン製品のスキャナー、コピー機能付きカラープリンターで60ドル程度、非常に安価でした。インクのほうが高いくらいですね。

 

プリンターを担ぎまた来た道を20分かけて帰ったバークレー3日目、ご報告でした。