バークレー自転車事情:Don't steal my bike!
バークレーでの滞在期間は7か月間、車を購入するには短期であることと、バークレーが比較的交通網が整っているということから主人は自転車通勤をすることにしました。
バークレー周辺はバス路線も充実しており、また自転車利用者も多いということです。サンフランシスコにも平日はBartで1本で行くことができます。
アメリカの街としては自動車なしでもなんとか暮らせる珍しい環境のようですね!
というわけで、先週行ってまいりました自転車屋さん。
中古でも自転車は安くないと聞いていたのですが、結論から言うとトータル500ドル程度でした。
相場がわからないので高い買い物になったのかと思いましたが、現地の方にも伺ったところ妥当な金額だよとのことでした。
自転車本体は300ドル強、そのほかヘルメット、フロントライトを購入しました。
さらになんと自転車のロックのための防犯グッズを3本購入しました(笑)
ここからが本題なのですが、バークレーに限らないこととは思いますが、自転車の盗難が非常に多いということなのです。
日本のように単純に鍵をかけるのみであれば、もちろん鍵のかかったまままるまる持っていかれます。
街の至る所に自転車を固定する頑丈そうなパイプがあり、そちらに本体を頑丈なU字ロックで固定します。
ただそれだけだとタイヤを持っていかれます。
実際本体のみ固定してある自転車で、タイヤがまるまるないという無残な光景を自転車屋さんへの道中、早速目にしました。
本体はU字ロックしているので残っていますが、タイヤはもちろん、ハンドルもサドルも全部ありません(笑)
ですので、タイヤの前輪にワイヤーを通し、後輪と本体をU字ロックで路上パイプに固定します。
こちら、自転車屋さんからいただいた自転車ロックの説明書です。
説明書きにロックの方法の他に、Don't lock your bike to an object that is easily cutとあります。簡単に切れるフェンス、ポスト、標識、木、などには固定しないようにとのこと。木はともかくポストとか、標識なんかまで切って持ってくことがあるということなの?
先ほどの無残な写真のようにサドルの盗難もあるとのことで(笑)自転車屋さんにすすめられサドルにもワイヤーをまいて固定してもらいました。
どんだけ!!!
まあ、盗まれなければラッキー、盗まれたらそれがだれかのおなかを満たすのかな~というような気持でいたいとおもいます(笑)
ちなみにこちらの自転車屋さんですが、7か月後使用したあと、「多分」買い取ってくれるというようなお話でした。ただ、こちらも英語での交渉だったので、正直正確に理解しているかだいぶ不安ではあります。
ご丁寧に長ーい説明をしてくださったのに無反応(理解できないため、反応のしようがない)の怪しい日本人に笑顔で付き合ってくれた店員さん、ありがとう。