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みどりむしin Berkeley

大学研究者妻としてカルフォルニア州バークレーに渡航することになりました。7か月間、現地での生活を書き綴っていこうと思います。

レジ袋の話

日本では最近かなりのお店でレジ袋有料となったように思います。

 私は、生ごみを捨てるときや、旅行の際の汚れ物入れなんかに重宝して、用途が多々あるので、お金を取られてもレジ袋を購入することが多いです。

 

アメリカでは、自分のエコバックを持ち歩くのが当然で、見た目もおしゃれ、保冷バックになっているタイプのものもあり、品質は良いです。

 

スーパーで買い物をしてレジ袋をもらえることはありませんし、有料で購入するのは紙袋が主流になっているようです。

 

なのでこちらでは基本エコバック持参で行くのですが、入れ忘れたりしてないときは紙袋を購入することになります。

 

ですが、この紙袋、ビニール袋と違ってあまり頑丈ではないため、重さによっては取っ手が容易に破れますし、そして特に雨の降っている時なんかは要注意で紙袋がぶよぶよになって結局抱えて歩かなければいけない羽目になったりします。

食器を買っても日本のように丁寧にラッピングしてくれないので、ぶよぶよの紙袋の中に割れ物を入れて落とさないように集中して30分歩くという謎の姿。

(その時運が悪いことに折り畳み傘が壊れてこのようなことになりました)

 

そしてカップケーキ1つ買っても、日本では丁寧に箱に入れてくれた上にさらにビニール袋に入れて渡されたりします。

こちらでは持って帰りたいときは箱をくださいとわざわざ言わないと、そのまま手渡しされます。

裸のカップケーキを持ってうろつくことになります。

 

スーパーで冷凍ピザを買ったとき、一個だから袋なんていらないと思い手で持ち歩きながら炎天下歩いたら、帰るころには箱がへなへなになっていたなんてこともありました。

 

日本の日常とは違ったことひとつひとつになんだかちょっと可笑しくて笑えて来たりします。

 

カリフォルニア州ではプラスチックストローが廃止され、プラスチック製品を極力減らしていく動きになっているようです。

 

このような流れ自体は良いことだと思います。自然分解されないプラスチックに代わるものがあれば、紙ストローであろうと、紙パックであろうとなんでも置き換えればいいのにと思います。

 

ただ、スーパーのビニール袋をもらえなくなった分、どうしているかというと、結局生ごみをいれるビニール袋をダイソーで購入している私です。こんな人もいます。

 

そして依然としてかなりのものがプラスチック包装となっており、プラスチックのごみの量が日本に比べて少ないかと言われると全くそのような感じはしないのでした。