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みどりむしin Berkeley

大学研究者妻としてカルフォルニア州バークレーに渡航することになりました。7か月間、現地での生活を書き綴っていこうと思います。

上達しない英語:ただ、脳が英語に侵食されつつあると感じている最近

語学学校に通い始めて早くも2か月が経とうとしています。

授業も残すところあと1週間。

 

とりあえず、アメリカに来たら最初は語学を上達させて、それからなにか趣味を楽しもうと考え始めた語学学校通学ですが、最近は語学学校に通うことが趣味というくらい、授業を受けるのが楽しくなっています。

 

とは言え、2か月で英語がどのくらい上達したか、に関しては、残念ながらめざましい効果があったとはいえません。

語学力の評価を10段階にしたとすると、ヒアリングに関しても、スピーキングに関しても1段階アップしたかな?といった程度。

 

ネイティブの早い英語は聞き取れないし、片言でしかいいたいことを表現できません。

 

ですが、現在自分の中で感じていることがあります。

それは、脳が「英語に侵食」されつつあるということ。

変な表現ですが、脳が英語に慣れつつあるのを実感しています。

 

というのは、夢の中で英語を話している(片言)ということが増えました。

あと、自分でもびっくりしたのが、寝言が英語になったということ。

 

ある日の深夜の寝言。

(この日、相棒君は日本の野球中継が気になり、その時間起きていたとのことです。)

 

「Do you have a recept?」

ごにょごにょ話していたようで聞き取れず主人が聞き返すと何度も

「レシートレシート」と繰り返したようです。

 

そして、ここからは自分でも言ったのを覚えているのですが

「Did you buy some meats?」

 

ここまできて、あ、自分寝ぼけていると気づき完全に覚醒しました。

前日にバーベキューがあり、差し入れのお肉を用意する必要がありました(笑)

 

脳が変化しているのを感じながらも、なかなか上達しないもどかしさの中で学校が終了してしまうのは残念です。

しばらく英語を使う機会がなくなるので侵食も終了してしまうのでしょうか。

 

しかし、生活していて思うのは、学校に通っていなければほぼ、英語を使う機会はないということ。おそらく半年の滞在ではほとんど英語は上達しないのではないかと思います。

(もちろんレストランのオーダーや買い物くらいはできるようになりますが)

 

2か月でもしっかりとした良い語学学校に通うことができて本当に貴重な体験だったなと思った最近でした。