道にあらゆる果物がなっているよ、バークレーの話
語学学校も残すところあと2週間、寂しい限りです。
他の国の人と話すのも楽しいのですが、勉強するということがこんなに楽しかったのかと久しぶりに新鮮な経験をできた2か月でした。
おそらく、先生の授業がとても面白かったからだと思います。
さて、こちらに来て、日本より沢山食べるようになったものがあります。
それは果物!!
もともと果物は大好きですが、日本では基本的に季節に旬となる果物しか頂くことはありません。(一年中手に入るものも沢山ありますが)
そして、決して安くはないので、果物=嗜好品というイメージがあります。
バークレーの物価は非常に高いのですが、野菜、果物に関しては別で安価で非常に美味しいです。
野菜も世界中の野菜が手に入るのですが、果物も同様で、あらゆる種類の果物を購入することができます。(スーパーで干し柿までみました)
もちろん輸入品の果物は高価なのですが、地元の果物は安くてとっても新鮮!!
常時数種類の果物が冷蔵庫に入っているという果物好きには夢のような(大げさ)土地です。
先日サクランボ狩りに行ったという話をアップしました。
その前に語学学校の先生にサクランボ狩りに行くという話をしたのですが、サクランボ狩りの存在を知らないといわれました!その人はサクランボは大好きとのこと。
他の人もいまいち食いつきが悪く、なんでだろうと思っていたのですが、おそらく、果物が木になっているというのが私のように新鮮でわくわくする光景ではないから、なのではないかと思います。
というのは、最近道を歩いていて気づいたのですが、住宅街にかなりの種類の果物がなっています!!!
目にしただけでこれだけありました!
リンゴ、あんず、もも、プルーン、いちじく、ブラックベリー、びわ、かんきつ類(ゆず?、レモンなど)
学校の先生の話だとチェリーの木も普通に植わっているとのこと。
道に果物が植わっているのってすごくわくわくしませんか?こどもの頃、山歩きでキイチゴを発見したときのような特別なわくわく感があります。(私だけ?)
こちらなんて、食べてくれと言わんばかりに張り出しているリンゴの枝
街路樹の木にプルーンがなっているなんて!!!
レモンの木、かんきつ類は至る所で見かけます。
こちらはあんずか桃でしょうか。
そして結構気を付けないといけないのが、地面に落ちている果物。
ここは「どうぶつの森」か!というくらいだれかが揺すった後かのような光景があったり、ぽつんと一個道端にプラムだったり、レモンだったりが落ちています。
これは、ぼ~っと歩いていると悲惨なことになります。白い靴やサンダルを履いている時は特に注意が必要です。
ワンちゃんの落とし物なんかに遭遇するよりはるかに果物や木の実を踏む危険の方が大きいです(笑)
ということで、おそらく、こちらに在住の人にとって果物がなっているのもスーパーですごい種類の果物が陳列されているのも日常の光景で、特別感がないのだと思います。
先生の反応も、「なんでそこらへんに植わっていて、スーパーで安くかえるサクランボをわざわざお金をだしてもぎにいくのか。」
確かにこのように考えると最もな気がします。
ちなみに、住んでいる敷地内には果物の木がないのですが、隣のお家からはリンゴの木が張り出しており、寝室の窓から毎日生育状況を眺めております。
法律的には人の敷地内の果物は食べてはいけないのだと思いますが、見ているだけで楽しいバークレーの住宅街です。
果物の楽園カリフォルニアのお話でした。