同行家族としてのVISA申請:VISA発行のために大使館に面接に行ってきました
アメリカ長期滞在にVISA申請が必要なのは知っていましたが、びっくりしたのはVISA申請に面接があるということです。
VISAを取る人なんて沢山いるのに、いちいち面接なんてするの??
しかも同行する家族までわざわざ大使館に行かないといけないの??
宮城県からわざわざ赤坂まで休みをとっていかないといけないのか、とは思いますが必要ならば仕方ない、ということで行ってまいりました。
事前に色々と調べていると、面接で「不合格」になることがあるとのこと。
その多くが、「アメリカに永住する可能性があるとの疑いをかけられた場合」とのネット情報を入手。
ですが、私たちの場合Jビザで主人は大学からの赴任なので英語が聞き取れずよほど変なことを言わない限りは大丈夫じゃないかと、面接に関してはあまり心配しておりませんでした。
むしろ心配なのは書類不備です。
書類不備で面接予約を取り直した方の話も聞いており、1週間前に書類準備で慌てたこともあり(前編)、必要以上に何度も書類の確認をしてしまいました。
当日の予約は10時15分。
5時半起きで、新幹線に乗り、東京駅のコインロッカーに大型荷物を預け、大使館に予約1時間前についてしまいました(笑)
最寄り駅の溜池山王を降りるとすぐ近くで、周辺の警備をしているのですぐにわかりました。
さすがに早く着きすぎて、1時間前には入れませんでしたが、時間をつぶし、予約時間15分前、大使館前のセキュリティチェックの小屋に入館しました。私たちの予約した時間にはできていなかったのですが、時間なのか、時期なのか、セキュリティチェックの建物に入るのに長蛇の列ができるようです。
一応、予約時間30分を過ぎると面接取り消しとなるようですが、入り口でも面接の予約時間は確認されませんでしたし、予約できる人数の枠は決まっているはずなので、時間に関してはあまり厳密でなくても大丈夫なようでした。
荷物検査をされ、いよいよ面接の会場となる建物に入館です。
持ち込めるものが決まっており、25センチ×25センチ以上のカバンは持ち込み不可、PCなども持ち込み不可など制限があり、持っている場合はコインロッカーなどに預けない限り、入館できません。
入口で書類のチェックをされ、パスポートにバーコードのようなものを張られ、再度セキュリティチェック、やっと面接会場へ入場となります。
私たちの時は空いていたから良いものの、雨の日や、真冬に外で列に書類を持ちながら並ぶのは大変そうだな~と思います。
入館すると、中は大混雑でした。面接予約の最終受付時間近くに予約したからでしょうか。椅子が並んではいるものの座りきれない人でごったがえしておりました。
入口までが空いていたのでラッキーと思ったのもつかの間、長時間待つことを覚悟しました。
窓口で必要書類を提出したのが、10時15分頃だったでしょうか。結局待つこと1時間半以上。面接を終えて建物を出たのは12時近くになりました。
ちなみに、大使館のVISA面接のページには「本などを持ってくることをお勧めします」と記載されています(笑)
待っている間は本を読む気にもなれず、面接している人を観察したり、英語面接に緊張してるであろう主人にちょっかいを出したり。
面接しているところは待っている場所から見えるのですが、結構長い人と、ものの1分程度で終了している人といます。
ビザの種類や、渡航目的などによって変わってくるのでしょうが、あまりに面接時間が長い人をみていると、もめているのか?怪しまれているのか?などと思ってしまいますね。
日本語で大きな声で「私は英語しゃべれない。アイキャントスピークイングリッシュ!!」と叫んでいるおじさんもいました。
すべての面接官かわかりませんが、英語がダメな場合、日本語で対応してくれるようですね。
呼ばれたのは12時近く、最初に指紋を取られ、その後、面接の列に並びます。
面接官は無愛想な感じの白人男性でした。
主人が聞かれたのは渡航理由と、自分の専門のみ。
聞き取りやすいように配慮してしゃべっているという感じではなく、声も小さく、聞こえにくかったです。
最後に「1週間くらいでパスポートが届きます」?というようなことを言われ、一瞬で
面接は終了したのでした。
はい、私はなにも聞かれませんでした。
英語での受け答えに若干ドキドキはしていましたが、せっかく東京まで行ったんだから、なにか私にも聞いてくれよ~と思いましたが、隣にいただけでVISA面接終了です。
こんなものなのでしょうか(笑)
無駄に緊張した同行家族VISA面接でした。
後日:
きっかり、1週間でレターパックにてビザの張られたパスポートが届きました。
無事最大の準備である「ビザゲット」クリアです!!