同行家族としてのVISA申請:戸籍謄本を英訳してみました
今回のアメリカ滞在は7か月間ということで、休みを取り、ビザの申請をようやく済ませてきました!
アメリカに3か月以上滞在する場合はESTAの申請では済まず、VISAを発行してもらうことが必須になります。
こちらかなり面倒で書類関係に主人は色々と苦労していたのですが、ここでは同行家族としての体験談を書いていきたいと思います。
VISA申請の流れを簡単にいうと、下記の3点となります。
1.受け入れ機関からDS-2019を発行してもらう
2.他の必要書類を揃えオンライン上で申請、面接予約をとる
3.アメリカ大使館に面接に行く
うち同行する配偶者が必要になるのは2と3です。
「3.アメリカ大使館に面接に行く」はまた後日記載しますが、2.の準備書類の中で注意が必要なことがありましたので、書いてみたいと思います。
まず、必要書類はアメリカ大使館のHPで確認できますが、以下となります。
すべてのビザ申請者に必要となる書類:
DS-160確認ページ
現在有効なパスポート
過去10年間に発行された古いパスポート
証明写真1枚(5×5 cm、6ヶ月以内に撮影した背景白のカラー写真)
面接予約確認ページ
さらに各ビザの種類に応じて追加で必要な書類があります。
私たちはJビザですので下記を用意しました。
DS-2019の原本
SEVIS費用支払証明(レシートのコピー)
財政証明 : 銀行の残高証明や預金通帳原本もしくはスポンサーからの手紙など
さらに、これに加え同行家族(妻)の場合、婚姻関係を証明する書類(戸籍謄本など)が必要となります。
戸籍謄本は役所で簡単に取れますね。簡単簡単。
と、ここで面接一週間前に慌てたことがありました。
必要書類を念のため再チェックしていたところ、下記の文言を発見しました。
『必要書類は英語以外の書類は翻訳が必要です。翻訳が添付されていない場合は受理できません。』
こちら、必要書類チェックリストの最初の最初に記載されているのですが、必要書類一覧に気を取られ、ちゃんと見ていませんでした。
本当にアホです。
ここはまたまた「ネットは最高のお友達」、ということでネット検索で調べました。
どこかに依頼していたのでは間に合わないので、自分自身で作成するしかない!
ネットで調べた限りは誰が翻訳しても問題ないようです。
(実際、これでVISA申請済みました)
半泣きになりネットと戸籍謄本とにらめっこ。
すべての戸籍謄本の記載事項を英訳、そして最後に
「I certify that the foregoing is a correct translation」
(私はこの翻訳が正しいことを証明します)
と記載し、翻訳者のサインを記入します。
正しいかどうか、知ったことではありません・・・(涙)
とりあえず無事作成し、最後に自身のサインを記入して終了です。
一応主人にチェックしてもらい、問題ないようだったので、多分合っていることでしょう。
心配な方は事前にプロに依頼するのがよろしいかと思いますが、
英語が苦手な方でも作成例があるのでエクセルの操作ができれば簡単に作成することができると思います。
財政証明も英語のものが必要ですので、銀行の残高証明などは英文のものを発行して頂いてください。
色々とトラブルのあった書類準備ですが、無事準備終了、アメリカ大使館へと向かうのでした。