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みどりむしin Berkeley

大学研究者妻としてカルフォルニア州バークレーに渡航することになりました。7か月間、現地での生活を書き綴っていこうと思います。

30年前のアメリカ渡航歴について法務省から回答がありました

VISA申請のために過去のアメリカへの渡航歴の記載が必要だったというお話をしました。

 

私は30年前に2年間の渡航歴があるのですが、なにぶん昔のことで渡航日などの詳細は分からず、親の「記憶の限り」の情報を記載したところ、無事VISAを発行していただくことができました。

 

ですが、小心者のため、正確な渡航日を記載せずにVISAが発行されなかったらどうしよう!!と、心配しており、VISAの申請前に法務省にわざわざ問い合わせをしておりました。

 

法務省:出入(帰)国記録に係る開示請求について

30年前の記録ですので、データで記録されているわけではないようで、注意書きに下記のような記載があります。

「1990年以前の記録は、職員による目視、手作業の抽出となるため、調査に相当の時間がかかることをご承知おきください」

 

結果として、「記憶の限り」の情報入力でVISAが発行されたので、こちら問い合わせをしたこともすっかり忘れていたのですが、

 本日ポストに「法務省入国管理局出入局管理情報官出入国情報開示係」からの郵便物が入っていたおりました。

 

開封してみると、日本人出帰国記録調査票なるものが入っておりました。

出国年月日と帰国年月日、そして航空機便名まで記載されておりました。

 

30年も前の情報を目視確認してくださった方、ありがとうございます(笑)

 

私の場合、結果としてこの情報がなくてもVISA申請はできたわけですが、中にはまったくわからない、パスポートも残っていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。「記憶の限り記載してください」とありますが、あまりにも適当な日付を記載してVISA申請するわけにもいかないと思います。

 

アメリカへの過去の渡航歴がわからない方、困ったら法務省に開示請求をしてみてください。

30年前の情報でも1か月で返信がありました。

 

前編はこちら

 

 

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