アメリカに長期で行く場合は必ずだいぶ余裕をもって歯医者にかかっておけ、な話
アメリカの医療費が非常に高いことは有名ですが、そのため海外渡航の際は保険に入っていくことがほとんどかと思います。
では歯科治療は?というとほとんどの日本で入れる海外旅行保険(長期用)では適応外となっているのではないでしょうか。
そのため、「アメリカに長期で行く場合は必ず歯医者にかかっておけ」ということで、
歯医者にはかかろうと思っていました。
結論から言います。
「アメリカに長期で行く場合は必ずだいぶ余裕をもって歯医者にかかっておけ」です。
ここからは私の体験談です。
1月末から歯医者に通い始めました。渡航は5月頭。歯医者嫌いの私は若干後回しにしていたところがあり、もう少し早く行く予定が1月末。
まあでも、出発まで3か月以上あり、余裕でしょっ、と思っておりました。
甘かったです。
まず治療を始める前に歯のお掃除が2回、2回目の通院で虫歯があるかチェックされます。
結果として小さな虫歯が数か所。
こちらは2回の治療で終了するレベルだったのですが、問題は以前にすでに神経を抜いた無神経の前歯。
レントゲンをみて、10年以上前に根っこの治療をした前歯(2本)の再治療をしたほうが良いかもしれない、との説明がありました。
「しましょう」、ではなく、「したほうが良いかもしれない」とのこと。
神経治療をした歯でも神経が残っていたり、細菌感染?などをしたりして再治療となることがあるとのことでした。
この話の時点で2月の頭。普通に神経の再治療をした場合問題なければ2~3回で終わるでしょうとのこと。間に合います。
ですが、歯の神経の薬をつめた部分が石灰化?していたり、治療を始めたことで痛みがでてなかなか落ち着かず治療が長引くことがありますとのご説明がありました。
出国までに治療が終わらなかったら嫌だなという想いから、躊躇して「それでは検討します。」と他の歯の治療を優先させたところ、痛みが出てきてしまいました!!というか、痛いような気がするというレベル。
4度目の通院で先生に「痛いような気がします」と言ったところ、前回同様
「治療をしたほうが良いが、レントゲンを見た感じ急を要するような状態にも見えず、治療するかはご自身で決めてください」な、ムード。
明らかに痛い!!なら、ともかく、なんとなく痛いような気がするというレベルだと4回目の通院でも治療してくださいと結局言えなかったのでした・・・。
もっと余裕をもって歯医者に通えばよかったという反省談でした。
小さな不安をかかえながら、渡航することになりそうです。
このまま痛いかも?が気のせいで終わってくれれば良いのですが(笑)