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みどりむしin Berkeley

大学研究者妻としてカルフォルニア州バークレーに渡航することになりました。7か月間、現地での生活を書き綴っていこうと思います。

パレスオブファインアーツにいくはずが日本庭園でどら焼きを食べることになった一日

本日はLSIで仲良くなったコロンビア人のお友達とサンフランシスコのパレスオブファインアーツに行こうと約束していたので、午後からサンフランシスコへ繰り出すことになりました。

 

パレスオブファインアーツはサンフランシスコの北側にあり、映画の撮影などにも使われている場所なので、一度行ってみたいと思っておりました。

palaceoffinearts.org

 

ですが!!!

結果として、たどり着けず、ゴールデンゲートパークの日本庭園でまったり緑茶とどらやきを楽しむ一日となってしまいました(爆)

 

まさかの珍道中となった一日でした。

 

というのもサンフランシスコのBart St.からバスにのる予定が、バス停を探すのになんと30分もうろついてしまいました。

google mapでバス停を探すもなかなか見つからず、ようやくたどり着いたバスに乗り、一息。

話に夢中になるうちに、なんと目的地のバス停を乗り過ごすというミス!!!

結局ゴールデンゲートブリッジにたどり着いてしまったのです。

 

今まで近くからゴールデンゲートブリッジをみたことがなかったので私にとってはこれも良かったのですが・・・、さてバスにのり来た道を戻ろうとバスに乗ったところ、これまた間違えたバスに乗ったようで、なんと今度はゴールデンゲートパークにたどり着いてしまいました。

 

ここまでくるともうゴールデンゲートパークの散歩でよくないか???という気がしてきます。

幸い友達の1人がパーク内の日本庭園を見たがっていたのでこちらを散策することに致しました。

 

この時点で集合時間からなんと2時間が経過しておりました。

多分日本だったらかなりいらついているシチュエーション。

ですが、もうなんでもいいや、話していても散歩しているだけでも楽しいしのんびり行こうぜ~という気分になります。

 

ですが、結果としてこの日本庭園が二人にとってヒットしたようで、しきりに写真をぱしゃぱしゃ、枯山水の庭園をみて説明を求めてきたり、楽しんでくれたようで日本人の私としてはハッピーな気分に。

 

実際、日本の庭園とは若干異なるものの、歩いていればまあ日本にいるような気分にもならないでもない、日本庭園独特の気持ちが落ち着くような静謐な空間を楽しむことができました。

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最後は茶屋で日本茶どらやきを楽しみました。

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一人は美味しいと食べていたものの、もう一人は日本茶は口に合わなかったようで、正直にあまり好きではないと言っていました。正直に好き嫌いを口にするので、見ていて気持ちがいいくらいです。

ちなみに二人ともフィッシャーマンズワーフは嫌い、海は汚いしなんであんなに人が集まるのかわからないと言っていました。

いかにもな観光地化した土産物屋が並ぶような場所を好まないのかなと思います。

 

珍道中にどっと疲れがでましたが、Powel St.でお別れし、帰途についたのでした。

コロンビア人の彼女は聡明で優しく、ロッククライミングが趣味というパワフルな一面のある女医さんで、話していて楽しいと思えた一人で、友達になれたのですが、来週には別の州に引っ越してしまいます(涙)

 

英語力がもっとあればもっと色々と話せたかもしれないと思います。

それが心残りですが、私にとっては人とコミュニケーションを取りたいと思うことが語学を学ぶ一番の原動力になるのかなと思いました。

 

 

 

 

英語を勉強するより大切なことを学んでいるのではないかと思った最近

本日はアダルトスクールのオリエンテーションでした。

 

風邪もいくらか良くなったのですが、いまだに頭痛は続いており、夕方になると微熱がでます。日本から持ってきた「ロキソニン」が『神』にみえる最近です。

あなたなしには生活できません。。。

 

さて、レジストレーションの時に絶対に遅刻するな、10分遅刻したら予約のし直しになると念をおされて言われたのでその通り10時5分前に到着しクラスに入るとあれ先生しかいない・・・。

「教室の外で待っててください」といわれ、でると教室の外に皆並んでいました。

はずかし~。

 

結局遅れて入ってくる人多数でした。やっぱり日本とは違うのね。

ですがさすがに1時間遅れで入室した人は予約しなおして、と帰されていました(笑)

 

最初にクラス分けの受付を1時間ほど、そして色々と注意事項を説明されました。

ちなみに私はIntermediate Lowにクラス分けされました。

LSIではAdvanceとの合同クラスに入り周りが自分より皆話せる状況だったのに対し、今回は一つ下のレベルに分けられたので、ついていくのが大変という事態にはならずに済みそうです。

 

その後、『英語を勉強するゴールは何か?それによって適切な方法を教え、手助けします』とのことで小グループになって目標をリスト化する作業をするよう指示されたのですが、短期滞在者と長期滞在者と分けられ、1年未満の滞在の私たちに言われたのは、

「1年で英語を習得するのは難しいです。私が手助けできることはないけれどアダルトスクールの他の教室を受講したら英語の勉強になるでしょう」とのこと。

クループの他のメンバーは少し困惑した様子でした。

 

確かに3か月であまり変化が見られないので、あと4か月過ごしたところで劇的に英語が話せるようになるということはないだろうな~と思っています。

ですが!!!まったくなにも習得せずに帰るというのは嫌なのであと4か月私なりに頑張ろうと思いました。

 

私の目標は

『日常会話程度をスムーズに!!話せるようになること』

もうこれで充分です。

 

英語の習得もですが、こちらに来て他にも色々と学ぶことが沢山ありました。

今日のオリエンテーションでの話にもあったのですが、バークレーはあらゆる人間が集まるところ。

人種はもちろんのこと、ハンディキャップのある人、そして特にセクシャルマイノリティーに対して進歩的な場所だと思います。

「男女」だけではなく「男男」、「女女」のカップル、または性転換した人。

あらゆる人が受け入れられている場所です。

日本はまだまだそういったことにオープンではない国だと思います。

 

他の価値観に触れることで自分と違う人間を受け入れる、認めるということの大切さを学んだ3か月でもありました。

もしかするとそれは英語を習得するよりも大切なことなのかもしれないと思います。

 

 

 

 

 

 

バークレーAdult Schoolの語学学校の申し込みに行ってまいりました

本日、バークレーのAdult Schoolの英語クラスの申し込みに行ってまいりました。

 

Adult School はバークレーのみならず、アメリカ各地にある生涯学習センター?のようなもののようで無料、もしくは安価に習い事や、職業訓練、語学学習などのクラスを提供している場所です。

 

対象は住民のみならず、すべての人を受け入れているようで申し込みに必要なのはなんと名前と住所、連絡先のみ。

これで無料で英語のクラスを受講できるのですから太っ腹ですね!

 

色々と他の方のブログを見ているとバークレーのアダルトスクールは人気のようで、申し込みも混雑するとのことでしたので、登録開始日初日(登録日は毎週数回あります)、8時から10時まで行っているところ7時50分に到着するように家をでました。

 

またまた昨日から風邪をひいており今日行こうか迷ったのですが、結果として無理して行って正解だったと思います。

到着順に登録をはじめ、順次プレースメントテストを受けるのですが、このプレースメントテスト、どう考えても登録に来ている人の数に対してキャパオーバーになっているように感じました。

 

最初に口頭で簡単な質問を受け、全く英語学習歴のない人、学習歴のある程度ある人に分けられます。

それぞれグラマーのテストとヒアリングテストを受けるのですが、こちらは簡単でした。(といっても数問間違えたのですが・・・)

この後「英語を学んで何にいかせるか」という題目でライティングがありこれで終了かと思ったのですが、ここからがメインで、おそらくレベル別に振り分けられた問題をさらにパソコン上で解答していく作業が待っていました。

 

問題はこのパソコンでのテスト。待っている人に対して圧倒的にパソコンの台数が足りず、しかも解答時間が私の受けたテストでは1時間と設定されているため、回転が悪く長時間待たなければいけない人が後に沢山控えているという状況になっていました。

中には文句を言い始めるひともいましたし、テストを早くすませて回転率を上げたいのかスタッフの方はもたもた解答している人をせかし始める始末・・・。

 

しかもこのパソコンでのテストが急に難易度が上がり、かなり難しかったです。風邪で若干頭がぼーっとしている上に難しい英語のテスト、そして脇では生徒とスタッフの方がかなり大声でやり取りしており、カオス状態。

 

無料の語学学校のプレースメントテストなのに、私は待ち時間ほぼなし組で、結局3時間程度かかりました。すごい・・・LSIのプレースメントテストより気合入っている・・・。

 

パソコンでのテストを終了するとオリエンテーションの日にちの調整に呼ばれます。

最初のオリエンテーション日は8月15日のはず。はやく授業を開始したかったのでこちらも当然初日を希望したのですが、なぜかその日は空いていないとのこと。8月29日にきてくれと言われました。

「??授業の初日はいつですか?」

「8月26日ってパンフレットにも書いてあるでしょ。」

「私のオリエンテーションは29日ってことは初回の授業から通えないってことですか」

「そういうことになるね。」

 

?????私、登録日初日の5番の受付だったんですけど・・・どういうことですか。

私がテストを受けている間にめちゃくちゃはやく終了した別室の人達がいて、すでに埋まってしまったってことなのか?

 

まったく納得のいかないまま帰宅したら、熱が上がっていました。

体の節々まで痛くなってきて先月に引き続きまたまたダウン。

健康的な生活をしているはずなのに、環境が変わるとしばらく体調を崩しやすくなるのは体質なのでしょうか。

 

しばらく睡眠をとって起きてメールをチェックしてみると、アダルトスクールからメールが入っていました。

 

オリエンテーションは今週水曜日に実施します』

 

おおおお!!!??

まあ、確かに事前受付などいっさいなく、飛び込みで希望者が初日に殺到しているのでしょうから混乱するのは仕方のないことです。

 

さて、水曜日までに風邪が治るのか、それが心配です。

 

ヨガ教室inバークレー

本日、アメリカでの初ヨガを経験してきました。

 

ヨガにでも通おうかということで、Yelpというアプリにて検索していたところ家から徒歩10分のところにすごく評価が高いヨガ教室を発見。

英語できないし、大丈夫かな、ということで一度ヨガ教室の前まで行って話を聞こうと思ったのですが、教室中は鍵を閉めているようで聞けず、メールをしてみたところ英語ができなくても大丈夫だよという回答かあり、メールの感じも良かったのでこちらに通ってみることにしました。

 

THE GREEN YOGI

 

料金は色々あり、その教室が初めての人用に、Indroductory offer が3クラスで25ドル、Introductory Month Unlimited(最初の一月通い放題)が50ドルでありました。

 

以後は回数券を買うか、通い放題を申し込むか、ですがSingle Classが23ドル、5、10、20Classの回数券があり、回数に応じて割安になっていきます。通い放題だと一月165ドル。

 

最初の一月50ドルにひかれ、一応通い放題を申し込みました。

最初の一回で嫌になるかもしれないと思ったのですが・・・。

というのは日本で一時期ホットヨガに通っていたのですが、あまり通わないまま辞めてしまうということがあったのでした。

ヨガ自体は嫌いじゃないのですが、ホットヨガは毎回暑すぎて脱水状態になり、最後まで授業を受けられず退出、脱水のせいか頭痛がひどくてしんどかったです。

そしてなによりも嫌だったのが、汗だくになるため毎回シャワーを浴びなければいけないということ。それがもうめんどうで、全然長続きしませんでした。

 

こちらのThe Green Yogiはホットヨガではなく、普通のヨガ。

クラスは天窓もあり、自然光が入り(当然暑くもなく)、気持ちのよい空間です。

 

9ドルで購入したヨガマットを最後列にひきひき、ほぼ初心者、英語も聞きとれるか心配でチンと座っておりましたが、始まってみればついていくのに必死であっという間の1時半15分でした。

英語はあまり聞き取れなかったのですが、まあ、周りの人を見ていれば何をするのかはわかるので、そこは特に困らなかったです。

 

クラスはレベル別に分かれているわけではなく、すごくうまい人から初心者、はたまたご高齢の方までいて通いやすそうな雰囲気です。

(最初いきなり頭逆立ちのポーズを取り出す人がいたので、これはやばいとビビッていたのですが・・・)

 

内容はホットヨガでしていた内容と近いものでした。日本だといちいち何のポーズ、みたいな解説が入ったような気がするのですが、そういったものは特になく、休憩なしでひたすらヨガのポーズの流れをこなしていくという感じでした。

すみません、ヨガに詳しくないので、比較のしようがありません(笑)

 

ということで、億劫にならない限り通ってみようかなと思える教室でした。

 

今日の本題はヨガなのですが、私にとっては一番インパクトが強かったことが別にありまして、、、

午前中サンフランシスコに買い物に出かけたのですが、行きのBartで人身事故で閉じ込められるという嫌~な経験をしてしまいました。

幸い先頭車両がホームに入っていたので先頭車両からすぐに出してもらえたのですが、急に止まるは、電気は落ちるは、アナウンスはいまいち聞き取れないはで心拍数が急激に上昇してしまいました。

 

日本でもよくある話ですが、自分の乗っている車両が、というのは今まで一度だけ。

アメリカで経験したくはなかったです。

 

外にでると既に結構な人数の警察と消防車両などが集まっておりました。

サンフランシスコ、まあまあ大きい都市なんだから飛び込み防止の自動ドアつけてよと思ったのでした。

 

 



語学学校を卒業しました:LSIバークレー2か月間の感想

2か月通った語学学校ですが、昨日とうとう卒業してしまいました(涙)

 

ついていけずどうなることやらと思った最初の週から2か月、自分の語学力が上達したという実感がなく終わってしまったのですが、最後の週には予習なしでも授業についていける程度にはなりました。そして筆記テストに関してだけは、最後の方は常に上位でした(笑)

 

一番期待していた会話力ですが、満足できるような効果は正直見られませんでした。どうしても知っている単語がスムーズに脳の引き出しから取り出すことができません。

老化でしょうか・・・。

 

最後まで私だけ、スピーキングが片言・・・。

 

ですが、英語で話しかけることに恐怖心がほとんどなくなりました。これは大きいと思います。

インフォメーションでなにか聞きたいときにもとりあえず話しかけてみて、聞き取れなくても何とかコミュニケーションをとれるという自信がつきました。これは生活をしていく上では大きなことだと思います。

 

ヒアリングについては一日3時間先生の英語を聞き続けていただけあって、少し自分でも改善したかな~という実感があります。いまだにネイティブの早い英語や、外国人のなまりのある英語はさっぱりですが・・・。

 

そして、英語を学ぶということ以上に語学学校に通ってよかったと思うことは色々な国の人と出会えたこと。わずかな時間ですが、違う国、違う文化、価値観を持つ人たちと出会い交流できたことはかけがえのない貴重な経験でした。

 

私の通ったLSIバークレー校は学生の国籍も様々、授業の雰囲気はのんびりとしていますが、先生は本当に英語のプロフェッショナルという印象で、非常に満足しています。

私の先生は黙っているとちょっと怖い印象なのですが、とってもユニークで時にブラックジョークをかまし、自分で言ったジョークにちょっと照れているという可愛い一面もある愛すべきティーチャーでした。

 

学生はこちらの大学もしくは大学院に入るための慣らしのために通っている人や、母国で仕事に英語を必要とする人など英語を勉強する目的が明確な人が多く、私のような主婦で帯同で来ている人などはまれでした。

ですが、皆自分のペースで勉強しているので、私のような人が通っていても浮いているというようなことはありませんでした。

 

なにを目的とするかにもよりますが、TOEFL対策クラスやビジネスコースなどもあるようなので、ベイエリアで語学学校を探している方にはお勧めします。

www.lsi.edu

 

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この後しばらくは、サマーバケーションを取ろうと思っています。

そして秋からはアダルトスクールという無料の英語教室のあるコミュニティーセンターのようなところで勉強を再開する予定です。

 

 

 

 

 

上達しない英語:ただ、脳が英語に侵食されつつあると感じている最近

語学学校に通い始めて早くも2か月が経とうとしています。

授業も残すところあと1週間。

 

とりあえず、アメリカに来たら最初は語学を上達させて、それからなにか趣味を楽しもうと考え始めた語学学校通学ですが、最近は語学学校に通うことが趣味というくらい、授業を受けるのが楽しくなっています。

 

とは言え、2か月で英語がどのくらい上達したか、に関しては、残念ながらめざましい効果があったとはいえません。

語学力の評価を10段階にしたとすると、ヒアリングに関しても、スピーキングに関しても1段階アップしたかな?といった程度。

 

ネイティブの早い英語は聞き取れないし、片言でしかいいたいことを表現できません。

 

ですが、現在自分の中で感じていることがあります。

それは、脳が「英語に侵食」されつつあるということ。

変な表現ですが、脳が英語に慣れつつあるのを実感しています。

 

というのは、夢の中で英語を話している(片言)ということが増えました。

あと、自分でもびっくりしたのが、寝言が英語になったということ。

 

ある日の深夜の寝言。

(この日、相棒君は日本の野球中継が気になり、その時間起きていたとのことです。)

 

「Do you have a recept?」

ごにょごにょ話していたようで聞き取れず主人が聞き返すと何度も

「レシートレシート」と繰り返したようです。

 

そして、ここからは自分でも言ったのを覚えているのですが

「Did you buy some meats?」

 

ここまできて、あ、自分寝ぼけていると気づき完全に覚醒しました。

前日にバーベキューがあり、差し入れのお肉を用意する必要がありました(笑)

 

脳が変化しているのを感じながらも、なかなか上達しないもどかしさの中で学校が終了してしまうのは残念です。

しばらく英語を使う機会がなくなるので侵食も終了してしまうのでしょうか。

 

しかし、生活していて思うのは、学校に通っていなければほぼ、英語を使う機会はないということ。おそらく半年の滞在ではほとんど英語は上達しないのではないかと思います。

(もちろんレストランのオーダーや買い物くらいはできるようになりますが)

 

2か月でもしっかりとした良い語学学校に通うことができて本当に貴重な体験だったなと思った最近でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

道にあらゆる果物がなっているよ、バークレーの話

語学学校も残すところあと2週間、寂しい限りです。

他の国の人と話すのも楽しいのですが、勉強するということがこんなに楽しかったのかと久しぶりに新鮮な経験をできた2か月でした。

おそらく、先生の授業がとても面白かったからだと思います。

 

さて、こちらに来て、日本より沢山食べるようになったものがあります。

それは果物!!

もともと果物は大好きですが、日本では基本的に季節に旬となる果物しか頂くことはありません。(一年中手に入るものも沢山ありますが)

そして、決して安くはないので、果物=嗜好品というイメージがあります。

 

バークレーの物価は非常に高いのですが、野菜、果物に関しては別で安価で非常に美味しいです。

野菜も世界中の野菜が手に入るのですが、果物も同様で、あらゆる種類の果物を購入することができます。(スーパーで干し柿までみました)

もちろん輸入品の果物は高価なのですが、地元の果物は安くてとっても新鮮!!

常時数種類の果物が冷蔵庫に入っているという果物好きには夢のような(大げさ)土地です。

 

先日サクランボ狩りに行ったという話をアップしました。

その前に語学学校の先生にサクランボ狩りに行くという話をしたのですが、サクランボ狩りの存在を知らないといわれました!その人はサクランボは大好きとのこと。

他の人もいまいち食いつきが悪く、なんでだろうと思っていたのですが、おそらく、果物が木になっているというのが私のように新鮮でわくわくする光景ではないから、なのではないかと思います。

 

というのは、最近道を歩いていて気づいたのですが、住宅街にかなりの種類の果物がなっています!!!

目にしただけでこれだけありました!

リンゴ、あんず、もも、プルーン、いちじく、ブラックベリーびわ、かんきつ類(ゆず?、レモンなど)

学校の先生の話だとチェリーの木も普通に植わっているとのこと。

 

道に果物が植わっているのってすごくわくわくしませんか?こどもの頃、山歩きでキイチゴを発見したときのような特別なわくわく感があります。(私だけ?)

 

こちらなんて、食べてくれと言わんばかりに張り出しているリンゴの枝

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街路樹の木にプルーンがなっているなんて!!!

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レモンの木、かんきつ類は至る所で見かけます。

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こちらはあんずか桃でしょうか。

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そして結構気を付けないといけないのが、地面に落ちている果物。

ここは「どうぶつの森」か!というくらいだれかが揺すった後かのような光景があったり、ぽつんと一個道端にプラムだったり、レモンだったりが落ちています。

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これは、ぼ~っと歩いていると悲惨なことになります。白い靴やサンダルを履いている時は特に注意が必要です。

ワンちゃんの落とし物なんかに遭遇するよりはるかに果物や木の実を踏む危険の方が大きいです(笑)

 

ということで、おそらく、こちらに在住の人にとって果物がなっているのもスーパーですごい種類の果物が陳列されているのも日常の光景で、特別感がないのだと思います。

先生の反応も、「なんでそこらへんに植わっていて、スーパーで安くかえるサクランボをわざわざお金をだしてもぎにいくのか。」

確かにこのように考えると最もな気がします。

 

ちなみに、住んでいる敷地内には果物の木がないのですが、隣のお家からはリンゴの木が張り出しており、寝室の窓から毎日生育状況を眺めております。

法律的には人の敷地内の果物は食べてはいけないのだと思いますが、見ているだけで楽しいバークレーの住宅街です。

 

果物の楽園カリフォルニアのお話でした。