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みどりむしin Berkeley

大学研究者妻としてカルフォルニア州バークレーに渡航することになりました。7か月間、現地での生活を書き綴っていこうと思います。

英語を勉強するより大切なことを学んでいるのではないかと思った最近

本日はアダルトスクールのオリエンテーションでした。

 

風邪もいくらか良くなったのですが、いまだに頭痛は続いており、夕方になると微熱がでます。日本から持ってきた「ロキソニン」が『神』にみえる最近です。

あなたなしには生活できません。。。

 

さて、レジストレーションの時に絶対に遅刻するな、10分遅刻したら予約のし直しになると念をおされて言われたのでその通り10時5分前に到着しクラスに入るとあれ先生しかいない・・・。

「教室の外で待っててください」といわれ、でると教室の外に皆並んでいました。

はずかし~。

 

結局遅れて入ってくる人多数でした。やっぱり日本とは違うのね。

ですがさすがに1時間遅れで入室した人は予約しなおして、と帰されていました(笑)

 

最初にクラス分けの受付を1時間ほど、そして色々と注意事項を説明されました。

ちなみに私はIntermediate Lowにクラス分けされました。

LSIではAdvanceとの合同クラスに入り周りが自分より皆話せる状況だったのに対し、今回は一つ下のレベルに分けられたので、ついていくのが大変という事態にはならずに済みそうです。

 

その後、『英語を勉強するゴールは何か?それによって適切な方法を教え、手助けします』とのことで小グループになって目標をリスト化する作業をするよう指示されたのですが、短期滞在者と長期滞在者と分けられ、1年未満の滞在の私たちに言われたのは、

「1年で英語を習得するのは難しいです。私が手助けできることはないけれどアダルトスクールの他の教室を受講したら英語の勉強になるでしょう」とのこと。

クループの他のメンバーは少し困惑した様子でした。

 

確かに3か月であまり変化が見られないので、あと4か月過ごしたところで劇的に英語が話せるようになるということはないだろうな~と思っています。

ですが!!!まったくなにも習得せずに帰るというのは嫌なのであと4か月私なりに頑張ろうと思いました。

 

私の目標は

『日常会話程度をスムーズに!!話せるようになること』

もうこれで充分です。

 

英語の習得もですが、こちらに来て他にも色々と学ぶことが沢山ありました。

今日のオリエンテーションでの話にもあったのですが、バークレーはあらゆる人間が集まるところ。

人種はもちろんのこと、ハンディキャップのある人、そして特にセクシャルマイノリティーに対して進歩的な場所だと思います。

「男女」だけではなく「男男」、「女女」のカップル、または性転換した人。

あらゆる人が受け入れられている場所です。

日本はまだまだそういったことにオープンではない国だと思います。

 

他の価値観に触れることで自分と違う人間を受け入れる、認めるということの大切さを学んだ3か月でもありました。

もしかするとそれは英語を習得するよりも大切なことなのかもしれないと思います。