ロサンゼルスへの旅初日:コスプレにかもられ事件
先週から今週にかけては、主人の母と甥っ子がアメリカに遊びに来てくれました!
せっかくなら、サンフランシスコ、バークレーだけではなく、どこか遠出をしようと考え、ロサンゼルスへの旅を計画しました。
メインにディズニーランドかユニバーサルスタジオか迷いましたが、映画撮影の本場ハリウッド、やはりここはユニバーサルスタジオでしょう、ということでそちらを中心にスケジュールを組みました。
ロサンゼルスへの旅は2泊3日、なか日をユニバーサルスタジオにしたので、初日はファーマーズマーケットとハリウッドのブールバードを散策することに致しました。
ロサンゼルス空港へ到着後、ザ・オリジナル・ファーマーズマーケットへ直行し、そこで昼食をとることにしました。
ファーマーズマーケットというと、野菜の産直や青空市のようなものをイメージしていたのですが、こちらはショッピングセンター+フードコートのような所でした。
フードコートには世界各国の屋台が並び、にぎわっておりました。
各自が好きな屋台でフードを購入し昼食となったのですが、私が選んだのはこちら。
あまり期待はしていなかったのですが、結構美味しかったです。
そしておすすめが、ローカル・アイス!!
こちらは種類も豊富で私が選んだソルベ系はフレッシュな風味でとっても美味しかったです。
生鮮食品のコーナーは覗かなかったのでファーマーズマーケットにきたという感じではありませんでしたが、各国料理あり、お土産物屋さんあり、楽しめました。
いったんハリウッドブールバード近くのホテルにチェックイン後、今度はハリウッド・ブールバードへ繰り出しました。
こちらの通り、アカデミー賞の授賞式会場となるドルビー・シアターがあったり、スターの手形、足形が並ぶチャイニーズ・シアターがあったり、特別映画好きではない私でも楽しみにしていた場所なのですが、、、
ここで事件勃発。
というより、私の認識が甘かったのですが、観光名所のインパクトを吹っ飛ばすくらいの事件をおこしてしまいました・・・。(大げさです)
バビロンの門からハリウッドサインを眺めた後、チャイニーズシアターに向かいハリウッドスターの手形をみて楽しんでいたのですが、、、
そこで主人が某ディズニーキャラクターのコスプレをした女性に話しかけられているのをみてつい写真に収めてしまいました。
それが見つかり、皆で写真を撮ることに・・・。
しかも某ディズニーキャラクターの他にも某映画のコスプレをした女性2人も近づいてきて結局私たち家族+3名のキャラクターで写真を撮ることに。
当然、この場合、チップが必要なのはわかっていたので、とっさにお財布をだしてしまいました。
なんと請求額が20ドル。
高!と思いながらもディズニーキャラクターさんにお渡しすると、なんとあとの2人にも20ドルずつ払えとのこと。
ディズニーさんは仕方ないとして勝手に写真に入ってきた映画コスプレさん2人になんで払わないといけないんだとわたわたしていたのですが、結局そのうち1人に20ドル渡しあとはNo Noとその場を立ち去ったはずだったのですが・・・・・
(この時点で40ドル払っている)
後ほど甥っ子がもう1人に20ドル渡していたとのことが発覚しました(汗)
しかもその人、さらにうちの主人にもさらに20ドル払えと要求していたとのことでした。そちらは断ったので渡してないのですが。
私が遠くから写真を撮ったことが発端で甥っ子のお財布まで痛めてしまう珍事件になってしまったのでした。
あとから考えると、お金ないと少額渡して立ち去るか値切るかするべきでしたが、チップが発生するのを知っていたためつい財布を出して中身をみられてしまったのがいけなかったのかもしれません。払わざるをえない状況を自分でつくってしまいました。
(しかも普段は5ドルくらいしか財布に入っていないのに、旅行ということですこし多めに持ち歩いていました(´;ω;`)ウゥゥ)
翌日には笑い話になっていたのですが、その時はやってしまった感がありしばらくショック大でした。
外国でNoというのには慣れているのでなぜ素直に20ドル渡してしまったのか、本当に謎です。
ということで、私にとってのハリウッド・ブールバードの思い出にはハリウッドサインでも、スターの手形でもなく、たかられ珍事件が深く刻まれたのでありました。
通りを歩いているとスターウォーズコスプレ軍団に囲まれている観光客にも遭遇。同じような状況になっておりました。
そして歩いていると横から無理やりCDのようなものを渡されそうになったり・・・。
しっかりしていないと、カモになってしまう場所です。
海外の観光名所でのこういったことには気を付けてきたつもりが、油断してしまいました。
思えば若いころ行ったグアムでは親切にホテルのスタッフが話しかけてきたので頑張って英語で対応していると実はナンパで後で飲みにいかないか部屋番号まで聞かれたり・・・
逆に警戒しすぎてタイのショッピングモールでは「なにかお困りですか」の男性にこれは変な人だと無視続けたところデパートの案内係だったり・・・
タクシーに乗ると飛行機の時間が迫っていると言っているにも関わらず土産物店に無理やり連れていかれそうになったり・・・
日本にいるときとは違い、思いもよらないことが起こったりします。
現地の人と交流するのは楽しいし、それが醍醐味であったりもするのですが、お金目当てだったり、危険な誘いだったりも多々あります。
かといってまったく交流しないというのも違うと思いますので、自身の嗅覚に頼るしかないのですが・・・。
いざとなったら相手がどんなに愛想よくきても真顔で「No」と言えることが大事かと思います。
恥をさらして盛大にかもられ事件のご報告でした。
ちなみに、このブールバード、唯一良かったのが、お義母さんが映画がお好きだったようで、スターの手形を熱心に眺めてらしたこと。
これがなければただのやってしまった一日になってしまうところでした。
ロサンゼルスへの旅2日目はこちら→