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みどりむしin Berkeley

大学研究者妻としてカルフォルニア州バークレーに渡航することになりました。7か月間、現地での生活を書き綴っていこうと思います。

グランドサークルへの旅~〇十年ぶりのグランドキャニオンへの再訪

グランドサークルの旅、2日目にはいよいよグランドキャニオンに行ってまいりました。

 

グランドキャニオンは小学校低学年の時に行って子供ながらに感動した記憶があり、2回目〇〇十年ぶりの再訪となります。

グランドキャニオンへ訪れることももちろん楽しみでしたが、グランドキャニオンをみてどう感じるかが自分の中での醍醐味でした。

 

齢をとるにつれてわくわくする気持ちや、感動することが少なくなり、色んなことに鈍感になっていると感じていました。

そんな中での世界でも有数の絶景ポイントグランドキャニオン再訪。

 

泊まっていたフラッグスタッフのクオリティインを8時に出発し、移動すること1時間半ほど、ついに到着しましたグランドキャニオン!!

 

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みた瞬間、「あ、ここだ、記憶の中にあるグランドキャニオンのままだ」と感じました。

絶景への感動とともに懐かしさもあり、しばし沈黙。

子供の頃は自身が小さいため、色々なものが大きくみえるものですが、それを差し引いても圧倒的な雄大さを感じさせる眺めでした。

 

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グランドキャニオンのすごいところは観光地となっている私たちの行ったサウスリムのポイントは全体のごくごく一部で、全長がコロラド川に沿って450キロ近く続いているということ。

 

今回はグランドキャニオンの北側をまわり、レイクパウウェルを経由し、グランドキャニオンの南側から帰るというグランドキャニオンの周囲を1周する旅でした。

ガイドさん曰く、走行距離でいうと1500キロとなるそうです。

 

利用したのはHISの1泊2日の旅でした。

ツアー旅行は他の方と行動を共にするため、自分たちのペースでは行動できず、時間制限もあり、窮屈かと思ったのですが、今回はツアーに参加してよかったと感じています。

一つにはやはり運転時間の長さ。1500キロを慣れない土地で運転するのは、時間に余裕があればよいですがかなり疲れると思います。

また、道中ほとんどが砂漠地帯、なにもない中走るのでトイレ休憩のポイントなども自分たちではわかりませんが、このツアーでは奇麗なトイレ、コンビニに近いお店のついているガソリンスタンドに停まってくれてるため、そういった心配もありませんでした。

 

また、スタバのご当地マグカップが欲しいという要望にも、グランドキャニオンに近い店では売れ切れている可能性があるとのことで、宿に近い店舗に寄ってくださったり、柔軟に対応して頂きました。

 

時間があれば自分たちで行き、グランドキャニオンの夕日、朝日を愛でるということもしてみたかったと思います。

が、今回は限られた時間(ラスベガス前後泊あわせ3泊)で目いっぱい楽しめたかなと思います。

 

ちなみに、グランドサークルを1日で回る弾丸ツアーもあるようですが、おそらくほとんどが移動時間で、ポイントポイントの滞在時間が非常に短くなるのではないかと思います。せっかくの大自然、楽しむには最低でも1泊はした方が良いのではないかと思いました。