山形にジンギスカンを食べに行こう:蔵王ジンギスカンの元祖ジンギスカン・シロー
週末、リフレッシュのために近場に遠足に行こう!
ということで、蔵王すいせん祭りと、山形の「ジンギスカン・シロー」へ行ってまいりました。
山形でジンギスカン??
こちらは漫画「忘却のサチコ」で紹介されているのを見て知りました。
ジンギスカン・シローさんのHPを拝見すると、「ジンギスカン発祥の地、蔵王」とあるではないですか!
『当店初代「斎藤恒夫」は、シベリアに抑留されて昭和22年10月にようやく帰国を果たし、堀田村に戻りました。そこで当時堀田村村長をしていた伯父の忠右衛門に「羊料理をやるよう」勧められました。(中略)モンゴルの鉄兜で焼く羊料理を参考に、山形鋳物工場に鉄鍋の製作を依頼しました。多少癖の有る肉を美味しく食べる工夫を重ね、独特のたれも完成させ、当時(昭和24年)新日本観光地百選山岳の部1位に選ばれた蔵王温泉の名物料理に、とジンギスカンが考えられました。』(ジンギスカン・シローさんHPより)
ん?発祥って北海道ではないのという気がしますが、お店のHPにも「諸説ありますが、」と記載されていますね。
10時過ぎに仙台をでて、到着したのは11時半頃。
店内はほぼ満席状態でした。人気店なのですね。
特上(生肉)と並(冷凍)とありますが、こちらは生肉の特上を注文。
ジンギスカンというと冷凍のまるく成型されたスライス肉を想像しますが、こちらは特上の生肉だけあって、肉厚なきれいなピンク色のお肉です。
もともと味付けがされているわけではなく、鉄板で焼いて、お店特製のたれをつけいただきます。こちらが山形鋳物の鉄鍋なのでしょうか。
とても柔らかく、羊肉の独特の臭みはありますが、これがまた癖になるんですよね。
あっさりとしているので、沢山頂くことができます。
山形にジンギスカンのイメージはありませんでしたが(無知なだけ)、こんな美味しいジンギスカンのお店があったのですね。こちらはお薦めです。
その後、えぼしスキー場で開催されている「すいせん祭り」に行ったのですが、
事前に電話で開花状況を聞いたところ早咲きのものがいくらか咲いている程度ですとのこと。
迷いましたが、ドライブがてら行ってみました。
4月19日から5月いっぱい開催されていて、通常600円の入園料がとられるのですが、まだほぼ開花前ということで無料でした。
良心的ですね。
期待しないで行ったのですが、本当にほとんど咲いていませんでした(笑)
一週間でGWですが、それまでに咲くのかな・・・という感じの生育状況。
うっすらと黄色い水仙の花が咲いているのが見えますね。
チラシとは程遠いですが、しかたないですね。
入口付近に早咲きの水仙が咲いています。
ゲレンデの斜面が一面水仙畑になったらさぞかしきれいでしょう。
生育状況はHPにアップされていますので、行かれるかたは確認してから行ってみてください。
桜もまだ開花前のようでしたので、GWあたりは水仙とともに桜も満開になるのかな。
美味しいジンギスカンと高原の空気を吸ってよい気分転換になった遠足でした。