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みどりむしin Berkeley

大学研究者妻としてカルフォルニア州バークレーに渡航することになりました。7か月間、現地での生活を書き綴っていこうと思います。

ロサンゼルスへの旅2日目:ユニバーサルスタジオハリウッド

ロサンゼルスへの旅2日目はユニバーサルスタジオハリウッドに行ってまいりました。

 

日本のユニバーサルスタジオには何度か行ったことがあり、USJより小規模ということは知っておりました。

wiki情報ではアトラクション数がUSJ40に対し、ハリウッドは15とのこと。

 

USJに行ったことがある場合、わざわざ訪れる価値があるか、ということになりますが、訪れてみた感想は、パーク自体は思った以上に小さい、けれど行く価値は大いにある、でした。

思った以上に楽しい一日を過ごすことができました。

 

USJに行ったのはだいぶ前のことになるので、現在のパークがどのようになっているのかわかりませんが、テーマパークとしては日本の方が大規模でハイクオリティなのではないかと思います。

ですが、USJとUSハリウッドは私にとってはまったく別物、という印象でした。

 

ユニバーサルスタジオハリウッドでは実際に映画撮影に使用されたセットを巡るスタジオツアーがあります。

45分かけてトラムに乗って撮影場所や、撮影に使われた大道具の展示などをみながら巡るツアーなのですが、時に3D眼鏡をかけたアトラクションの演出があったり、セット内から水が流れてきてトラムに洪水のように迫ってきたり、ライドとしての楽しみも十分ありました。

 

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Back to the futureの車


映画に詳しくない私は「この映画に使われました」のガイドに「フーン」という程度の反応しかないのですが、数年前に観た「デスパレートな妻たち」の住宅街のセットの一画に入ったときはドラマの光景がよみがえり「おお~!!」となりました(笑)

ですので、実際に各映画を観られた方はさらに楽しめるのではないでしょうか。

 

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デスパレートな妻たちの撮影場所

テーマパークとしてのUSJ、そして映画撮影のロケ地を見学できるハリウッド、そういった違いで2つを認識していれば、USJに行かれた方もがっかりすることなくとても楽しめるかと思います。

 

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アッパーロットからロウワーロットへ向かうエスカレーターからの眺め

 ちなみに、この夏リニューアルオープンしたという「ジュラシックワールド」のライド、これはリニューアル直後とのことで2時間待ちでした。

炎天下2時間ひたすら待ち、乗ったは良いのですが、拍子抜けするくらい一瞬で終わります(笑)

そしてずぶぬれになるとの話を聞いていたのですが、3列目に乗った私たちはほとんど濡れることもありませんでした!

 

2時間待ったのはこのライドのみ、混雑する時期の日曜日でしたが、他は最高45分待ちで乗ることができ、アトラクションが少ないため、一日で乗りたいものはほとんど乗ることができました。

 

スタジオツアーの次に楽しかったのは、USJにはない、Revenge of the Mummy。

ハムナプトラをテーマとした屋内型ジェットコースターになります。

ディズニーのスペースマウンテンのような感じですが、前進するだけではないので、ちょっとびっくりします。行かれる方はお試しください!

 

一つ気になったのは、座る場所(ベンチなど)が少ないような印象を受けたこと。小規模と言っても広いテーマパークですので、長時間並んだり、足が疲れたときにちょっと休憩できるスペースが少ないのが残念でした。

 

映画撮影本場ハリウッドでのユニバーサルスタジオ、私にとって久しぶりのテーマパーク、そして家族旅行ということで、大変楽しい一日をおくることができました。

 

 ロサンゼルスへの旅初日はこちら→

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ロサンゼルスへの旅初日:コスプレにかもられ事件

先週から今週にかけては、主人の母と甥っ子がアメリカに遊びに来てくれました!

 

せっかくなら、サンフランシスコ、バークレーだけではなく、どこか遠出をしようと考え、ロサンゼルスへの旅を計画しました。

メインにディズニーランドかユニバーサルスタジオか迷いましたが、映画撮影の本場ハリウッド、やはりここはユニバーサルスタジオでしょう、ということでそちらを中心にスケジュールを組みました。

 

ロサンゼルスへの旅は2泊3日、なか日をユニバーサルスタジオにしたので、初日はファーマーズマーケットとハリウッドのブールバードを散策することに致しました。

 

ロサンゼルス空港へ到着後、ザ・オリジナル・ファーマーズマーケットへ直行し、そこで昼食をとることにしました。

ファーマーズマーケットというと、野菜の産直や青空市のようなものをイメージしていたのですが、こちらはショッピングセンター+フードコートのような所でした。

フードコートには世界各国の屋台が並び、にぎわっておりました。

各自が好きな屋台でフードを購入し昼食となったのですが、私が選んだのはこちら。

 

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あまり期待はしていなかったのですが、結構美味しかったです。

 

そしておすすめが、ローカル・アイス!!

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こちらは種類も豊富で私が選んだソルベ系はフレッシュな風味でとっても美味しかったです。

 

生鮮食品のコーナーは覗かなかったのでファーマーズマーケットにきたという感じではありませんでしたが、各国料理あり、お土産物屋さんあり、楽しめました。

 

いったんハリウッドブールバード近くのホテルにチェックイン後、今度はハリウッド・ブールバードへ繰り出しました。

 

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小さく見えるバビロンの門からのハリウッドサイン

こちらの通り、アカデミー賞の授賞式会場となるドルビー・シアターがあったり、スターの手形、足形が並ぶチャイニーズ・シアターがあったり、特別映画好きではない私でも楽しみにしていた場所なのですが、、、

 

ここで事件勃発。

 

というより、私の認識が甘かったのですが、観光名所のインパクトを吹っ飛ばすくらいの事件をおこしてしまいました・・・。(大げさです)

 

バビロンの門からハリウッドサインを眺めた後、チャイニーズシアターに向かいハリウッドスターの手形をみて楽しんでいたのですが、、、

そこで主人が某ディズニーキャラクターのコスプレをした女性に話しかけられているのをみてつい写真に収めてしまいました。

それが見つかり、皆で写真を撮ることに・・・。

しかも某ディズニーキャラクターの他にも某映画のコスプレをした女性2人も近づいてきて結局私たち家族+3名のキャラクターで写真を撮ることに。

 

当然、この場合、チップが必要なのはわかっていたので、とっさにお財布をだしてしまいました。

なんと請求額が20ドル。

高!と思いながらもディズニーキャラクターさんにお渡しすると、なんとあとの2人にも20ドルずつ払えとのこと。

 

ディズニーさんは仕方ないとして勝手に写真に入ってきた映画コスプレさん2人になんで払わないといけないんだとわたわたしていたのですが、結局そのうち1人に20ドル渡しあとはNo Noとその場を立ち去ったはずだったのですが・・・・・

(この時点で40ドル払っている)

 

後ほど甥っ子がもう1人に20ドル渡していたとのことが発覚しました(汗)

しかもその人、さらにうちの主人にもさらに20ドル払えと要求していたとのことでした。そちらは断ったので渡してないのですが。

 

私が遠くから写真を撮ったことが発端で甥っ子のお財布まで痛めてしまう珍事件になってしまったのでした。

あとから考えると、お金ないと少額渡して立ち去るか値切るかするべきでしたが、チップが発生するのを知っていたためつい財布を出して中身をみられてしまったのがいけなかったのかもしれません。払わざるをえない状況を自分でつくってしまいました。

(しかも普段は5ドルくらいしか財布に入っていないのに、旅行ということですこし多めに持ち歩いていました(´;ω;`)ウゥゥ)

 

翌日には笑い話になっていたのですが、その時はやってしまった感がありしばらくショック大でした。

外国でNoというのには慣れているのでなぜ素直に20ドル渡してしまったのか、本当に謎です。

 

ということで、私にとってのハリウッド・ブールバードの思い出にはハリウッドサインでも、スターの手形でもなく、たかられ珍事件が深く刻まれたのでありました。

 

通りを歩いているとスターウォーズコスプレ軍団に囲まれている観光客にも遭遇。同じような状況になっておりました。

そして歩いていると横から無理やりCDのようなものを渡されそうになったり・・・。

しっかりしていないと、カモになってしまう場所です。

 

海外の観光名所でのこういったことには気を付けてきたつもりが、油断してしまいました。

思えば若いころ行ったグアムでは親切にホテルのスタッフが話しかけてきたので頑張って英語で対応していると実はナンパで後で飲みにいかないか部屋番号まで聞かれたり・・・

逆に警戒しすぎてタイのショッピングモールでは「なにかお困りですか」の男性にこれは変な人だと無視続けたところデパートの案内係だったり・・・

タクシーに乗ると飛行機の時間が迫っていると言っているにも関わらず土産物店に無理やり連れていかれそうになったり・・・

 

日本にいるときとは違い、思いもよらないことが起こったりします。

現地の人と交流するのは楽しいし、それが醍醐味であったりもするのですが、お金目当てだったり、危険な誘いだったりも多々あります。

かといってまったく交流しないというのも違うと思いますので、自身の嗅覚に頼るしかないのですが・・・。

いざとなったら相手がどんなに愛想よくきても真顔で「No」と言えることが大事かと思います。

 

恥をさらして盛大にかもられ事件のご報告でした。

 

ちなみに、このブールバード、唯一良かったのが、お義母さんが映画がお好きだったようで、スターの手形を熱心に眺めてらしたこと。

これがなければただのやってしまった一日になってしまうところでした。

 

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ロサンゼルスへの旅2日目はこちら→

 

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グランドサークルへの旅~〇十年ぶりのグランドキャニオンへの再訪

グランドサークルの旅、2日目にはいよいよグランドキャニオンに行ってまいりました。

 

グランドキャニオンは小学校低学年の時に行って子供ながらに感動した記憶があり、2回目〇〇十年ぶりの再訪となります。

グランドキャニオンへ訪れることももちろん楽しみでしたが、グランドキャニオンをみてどう感じるかが自分の中での醍醐味でした。

 

齢をとるにつれてわくわくする気持ちや、感動することが少なくなり、色んなことに鈍感になっていると感じていました。

そんな中での世界でも有数の絶景ポイントグランドキャニオン再訪。

 

泊まっていたフラッグスタッフのクオリティインを8時に出発し、移動すること1時間半ほど、ついに到着しましたグランドキャニオン!!

 

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みた瞬間、「あ、ここだ、記憶の中にあるグランドキャニオンのままだ」と感じました。

絶景への感動とともに懐かしさもあり、しばし沈黙。

子供の頃は自身が小さいため、色々なものが大きくみえるものですが、それを差し引いても圧倒的な雄大さを感じさせる眺めでした。

 

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グランドキャニオンのすごいところは観光地となっている私たちの行ったサウスリムのポイントは全体のごくごく一部で、全長がコロラド川に沿って450キロ近く続いているということ。

 

今回はグランドキャニオンの北側をまわり、レイクパウウェルを経由し、グランドキャニオンの南側から帰るというグランドキャニオンの周囲を1周する旅でした。

ガイドさん曰く、走行距離でいうと1500キロとなるそうです。

 

利用したのはHISの1泊2日の旅でした。

ツアー旅行は他の方と行動を共にするため、自分たちのペースでは行動できず、時間制限もあり、窮屈かと思ったのですが、今回はツアーに参加してよかったと感じています。

一つにはやはり運転時間の長さ。1500キロを慣れない土地で運転するのは、時間に余裕があればよいですがかなり疲れると思います。

また、道中ほとんどが砂漠地帯、なにもない中走るのでトイレ休憩のポイントなども自分たちではわかりませんが、このツアーでは奇麗なトイレ、コンビニに近いお店のついているガソリンスタンドに停まってくれてるため、そういった心配もありませんでした。

 

また、スタバのご当地マグカップが欲しいという要望にも、グランドキャニオンに近い店では売れ切れている可能性があるとのことで、宿に近い店舗に寄ってくださったり、柔軟に対応して頂きました。

 

時間があれば自分たちで行き、グランドキャニオンの夕日、朝日を愛でるということもしてみたかったと思います。

が、今回は限られた時間(ラスベガス前後泊あわせ3泊)で目いっぱい楽しめたかなと思います。

 

ちなみに、グランドサークルを1日で回る弾丸ツアーもあるようですが、おそらくほとんどが移動時間で、ポイントポイントの滞在時間が非常に短くなるのではないかと思います。せっかくの大自然、楽しむには最低でも1泊はした方が良いのではないかと思いました。

 

グランドサークルへの旅~ツアーに参加しました(初日編)

先週末、念願のグランドキャニオン、アンテロープキャニオンツアーに参加して参りました!

 

実はグランドキャニオンへの旅行、11月に自分たちでレンタカーで行くことを予定していました。一度はグランドキャニオンの目の前にあり人気のブライトエンジェルロッジに予約まで入れてグランドキャニオンの夕日、朝日を愛でるつもりでいたのですが、、、結局運転が疲れること、日数が限られており無理なスケジュールは組めないことを理由にHISのツアーに申し込むことにしたのでした。

 

結論としていうと、HISの1泊2日のツアー、大満足でした!!

私たちが言ったのはホースシューベント、グランドキャニオン、アンテロープキャニオンの3か所。

 

初日は朝6時過ぎに集合でした。

前日のフライトの到着が1時半遅れ、ホテルに着いた時点で深夜12時、朝5時前起きだったので、HISのガイドさんが運転しながら沢山解説をしてくださったのですが、寝不足で行きはほとんど寝てしまってお話をあまり聞いていませんでした。

ごめんなさい・・・。

 

途中トイレ休憩時昼食のランチボックスを渡されます。

ラスベガスで人気のあるサンドイッチとチップス、クッキーのセットだったのですが、このサンドイッチが主人のツボにはまったようで今までアメリカで食べたサンドイッチのなかで一番美味しいと隣で騒いでおりました。

 

そして5、6時間かけてホースシューベントにまず到着しました。

ホースシューベントは遠目にみると大地に2つの穴が開いたようにしかみえません。

 

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駐車場から足場の悪い砂場を歩くこと10分、目の前に遠目に見たのとはまったくことなる絶景が広がります。

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ホースシューベントはコロラド川が蛇行して蹄鉄の形にみえることからこの名前がつけられています。

赤土の大地とコロラド川のグリーン、そして水辺の草の色が鮮やかです。

写真で撮るとどうしても規模の大きさが伝わらないのが残念です。

 

そして、その後、初日のメインイベント、アンテロープキャニオンへ!!!

こちらは無断で観光することはできず、アメリカの原住民であるナホバ族の方のガイドツアーに参加する必要があります。

 

事務所のような小屋で受付をすませ(といっても私たちは待っていただけなのですが・・・)ジープに乗って10分でキャニオンの入り口に到着します。

このジープなのですが、赤土の砂場の大地を荷台のようなところに載せられて走るため、砂ぼこりがすごかったです。

わたしは出発後すぐにコンタクトレンズに砂が入り、これはだめだと思い終始目をつぶってハンカチで顔を覆っていました。

 

アンテロープキャニオンはアッパーとロウワーがあり、私たちは選ぶことができませんでした。

今回はアッパーのアンテロープキャニオン。

 

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入り口の裂け目から入るとそこは幻想的な世界。

何万年にも及ぶ地層が鉄砲水と風による浸食でこのような不思議なウェーブを形成しています。

乾燥した場所のように見えますが、時には鉄砲水でキャニオン内の水位が非常に高くなることがあり、以前には観光客が水に流され亡くなったこともあるとか。

近くに雷雲が見えなくても遠くで降った雨が運ばれてきて急に水位があがることがあるようです。

そのような場合はキャニオンは閉鎖となります。

 

中は観光客でごったがえしておりますので、ゆっくり写真を撮ったりする時間はあまりありません。

その代わり、写真撮影のベストポイントに入るとナホバ族のガイドさんが自分で写真を撮ってくれます。

ポイント移動、カメラを渡す、写真を撮ってもらう(人物抜き)という繰り返し。

少し笑えます。

 

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 キャニオン内は外気の灼熱と違って涼しく、岩場に手をあてると少しひんやりします。

 

完全に観光地化されていますが、なお神秘性をもった魅力的なアンテロープキャニオンでした。

 

ちなみにロウワーの方はアッパーとちがって地上より下に裂け目が入った人ひとり通れるくらいの狭い道を探検するようで、こちらは梯子をつかったもするとのことです。

どちらが良いかガイドさんも良く聞かれるようなのですが、まったく別のものなので、どちらが良いという比較にはならないとのこと。

 

そちらもいつか行ってみたいとおもいました。

 

アンテロープキャニオンは砂岩に傷をつけるため、バッグの持ち込みは禁止です。持ち込みが許されているのは水、スマホ、カメラのみ。

ですが、貴重品が心配ですので、私は上着をきてポケットの中に貴重品類をいれました。

同行するガイドさんの判断にもよるのですが、服の中に入れられる貴重品入れのポシェットのようなものを首からかけて持ち込むことも問題なかったです。

 

観光部分はこれにて終了。

夕食はツアーに含まれており、宿泊施設の近くのステーキハウスでステーキを頂きました。

 

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グランドサークルの旅、一日目のレポートでした。

 

 

 

 

パレスオブファインアーツにいくはずが日本庭園でどら焼きを食べることになった一日

本日はLSIで仲良くなったコロンビア人のお友達とサンフランシスコのパレスオブファインアーツに行こうと約束していたので、午後からサンフランシスコへ繰り出すことになりました。

 

パレスオブファインアーツはサンフランシスコの北側にあり、映画の撮影などにも使われている場所なので、一度行ってみたいと思っておりました。

palaceoffinearts.org

 

ですが!!!

結果として、たどり着けず、ゴールデンゲートパークの日本庭園でまったり緑茶とどらやきを楽しむ一日となってしまいました(爆)

 

まさかの珍道中となった一日でした。

 

というのもサンフランシスコのBart St.からバスにのる予定が、バス停を探すのになんと30分もうろついてしまいました。

google mapでバス停を探すもなかなか見つからず、ようやくたどり着いたバスに乗り、一息。

話に夢中になるうちに、なんと目的地のバス停を乗り過ごすというミス!!!

結局ゴールデンゲートブリッジにたどり着いてしまったのです。

 

今まで近くからゴールデンゲートブリッジをみたことがなかったので私にとってはこれも良かったのですが・・・、さてバスにのり来た道を戻ろうとバスに乗ったところ、これまた間違えたバスに乗ったようで、なんと今度はゴールデンゲートパークにたどり着いてしまいました。

 

ここまでくるともうゴールデンゲートパークの散歩でよくないか???という気がしてきます。

幸い友達の1人がパーク内の日本庭園を見たがっていたのでこちらを散策することに致しました。

 

この時点で集合時間からなんと2時間が経過しておりました。

多分日本だったらかなりいらついているシチュエーション。

ですが、もうなんでもいいや、話していても散歩しているだけでも楽しいしのんびり行こうぜ~という気分になります。

 

ですが、結果としてこの日本庭園が二人にとってヒットしたようで、しきりに写真をぱしゃぱしゃ、枯山水の庭園をみて説明を求めてきたり、楽しんでくれたようで日本人の私としてはハッピーな気分に。

 

実際、日本の庭園とは若干異なるものの、歩いていればまあ日本にいるような気分にもならないでもない、日本庭園独特の気持ちが落ち着くような静謐な空間を楽しむことができました。

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最後は茶屋で日本茶どらやきを楽しみました。

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一人は美味しいと食べていたものの、もう一人は日本茶は口に合わなかったようで、正直にあまり好きではないと言っていました。正直に好き嫌いを口にするので、見ていて気持ちがいいくらいです。

ちなみに二人ともフィッシャーマンズワーフは嫌い、海は汚いしなんであんなに人が集まるのかわからないと言っていました。

いかにもな観光地化した土産物屋が並ぶような場所を好まないのかなと思います。

 

珍道中にどっと疲れがでましたが、Powel St.でお別れし、帰途についたのでした。

コロンビア人の彼女は聡明で優しく、ロッククライミングが趣味というパワフルな一面のある女医さんで、話していて楽しいと思えた一人で、友達になれたのですが、来週には別の州に引っ越してしまいます(涙)

 

英語力がもっとあればもっと色々と話せたかもしれないと思います。

それが心残りですが、私にとっては人とコミュニケーションを取りたいと思うことが語学を学ぶ一番の原動力になるのかなと思いました。

 

 

 

 

英語を勉強するより大切なことを学んでいるのではないかと思った最近

本日はアダルトスクールのオリエンテーションでした。

 

風邪もいくらか良くなったのですが、いまだに頭痛は続いており、夕方になると微熱がでます。日本から持ってきた「ロキソニン」が『神』にみえる最近です。

あなたなしには生活できません。。。

 

さて、レジストレーションの時に絶対に遅刻するな、10分遅刻したら予約のし直しになると念をおされて言われたのでその通り10時5分前に到着しクラスに入るとあれ先生しかいない・・・。

「教室の外で待っててください」といわれ、でると教室の外に皆並んでいました。

はずかし~。

 

結局遅れて入ってくる人多数でした。やっぱり日本とは違うのね。

ですがさすがに1時間遅れで入室した人は予約しなおして、と帰されていました(笑)

 

最初にクラス分けの受付を1時間ほど、そして色々と注意事項を説明されました。

ちなみに私はIntermediate Lowにクラス分けされました。

LSIではAdvanceとの合同クラスに入り周りが自分より皆話せる状況だったのに対し、今回は一つ下のレベルに分けられたので、ついていくのが大変という事態にはならずに済みそうです。

 

その後、『英語を勉強するゴールは何か?それによって適切な方法を教え、手助けします』とのことで小グループになって目標をリスト化する作業をするよう指示されたのですが、短期滞在者と長期滞在者と分けられ、1年未満の滞在の私たちに言われたのは、

「1年で英語を習得するのは難しいです。私が手助けできることはないけれどアダルトスクールの他の教室を受講したら英語の勉強になるでしょう」とのこと。

クループの他のメンバーは少し困惑した様子でした。

 

確かに3か月であまり変化が見られないので、あと4か月過ごしたところで劇的に英語が話せるようになるということはないだろうな~と思っています。

ですが!!!まったくなにも習得せずに帰るというのは嫌なのであと4か月私なりに頑張ろうと思いました。

 

私の目標は

『日常会話程度をスムーズに!!話せるようになること』

もうこれで充分です。

 

英語の習得もですが、こちらに来て他にも色々と学ぶことが沢山ありました。

今日のオリエンテーションでの話にもあったのですが、バークレーはあらゆる人間が集まるところ。

人種はもちろんのこと、ハンディキャップのある人、そして特にセクシャルマイノリティーに対して進歩的な場所だと思います。

「男女」だけではなく「男男」、「女女」のカップル、または性転換した人。

あらゆる人が受け入れられている場所です。

日本はまだまだそういったことにオープンではない国だと思います。

 

他の価値観に触れることで自分と違う人間を受け入れる、認めるということの大切さを学んだ3か月でもありました。

もしかするとそれは英語を習得するよりも大切なことなのかもしれないと思います。

 

 

 

 

 

 

バークレーAdult Schoolの語学学校の申し込みに行ってまいりました

本日、バークレーのAdult Schoolの英語クラスの申し込みに行ってまいりました。

 

Adult School はバークレーのみならず、アメリカ各地にある生涯学習センター?のようなもののようで無料、もしくは安価に習い事や、職業訓練、語学学習などのクラスを提供している場所です。

 

対象は住民のみならず、すべての人を受け入れているようで申し込みに必要なのはなんと名前と住所、連絡先のみ。

これで無料で英語のクラスを受講できるのですから太っ腹ですね!

 

色々と他の方のブログを見ているとバークレーのアダルトスクールは人気のようで、申し込みも混雑するとのことでしたので、登録開始日初日(登録日は毎週数回あります)、8時から10時まで行っているところ7時50分に到着するように家をでました。

 

またまた昨日から風邪をひいており今日行こうか迷ったのですが、結果として無理して行って正解だったと思います。

到着順に登録をはじめ、順次プレースメントテストを受けるのですが、このプレースメントテスト、どう考えても登録に来ている人の数に対してキャパオーバーになっているように感じました。

 

最初に口頭で簡単な質問を受け、全く英語学習歴のない人、学習歴のある程度ある人に分けられます。

それぞれグラマーのテストとヒアリングテストを受けるのですが、こちらは簡単でした。(といっても数問間違えたのですが・・・)

この後「英語を学んで何にいかせるか」という題目でライティングがありこれで終了かと思ったのですが、ここからがメインで、おそらくレベル別に振り分けられた問題をさらにパソコン上で解答していく作業が待っていました。

 

問題はこのパソコンでのテスト。待っている人に対して圧倒的にパソコンの台数が足りず、しかも解答時間が私の受けたテストでは1時間と設定されているため、回転が悪く長時間待たなければいけない人が後に沢山控えているという状況になっていました。

中には文句を言い始めるひともいましたし、テストを早くすませて回転率を上げたいのかスタッフの方はもたもた解答している人をせかし始める始末・・・。

 

しかもこのパソコンでのテストが急に難易度が上がり、かなり難しかったです。風邪で若干頭がぼーっとしている上に難しい英語のテスト、そして脇では生徒とスタッフの方がかなり大声でやり取りしており、カオス状態。

 

無料の語学学校のプレースメントテストなのに、私は待ち時間ほぼなし組で、結局3時間程度かかりました。すごい・・・LSIのプレースメントテストより気合入っている・・・。

 

パソコンでのテストを終了するとオリエンテーションの日にちの調整に呼ばれます。

最初のオリエンテーション日は8月15日のはず。はやく授業を開始したかったのでこちらも当然初日を希望したのですが、なぜかその日は空いていないとのこと。8月29日にきてくれと言われました。

「??授業の初日はいつですか?」

「8月26日ってパンフレットにも書いてあるでしょ。」

「私のオリエンテーションは29日ってことは初回の授業から通えないってことですか」

「そういうことになるね。」

 

?????私、登録日初日の5番の受付だったんですけど・・・どういうことですか。

私がテストを受けている間にめちゃくちゃはやく終了した別室の人達がいて、すでに埋まってしまったってことなのか?

 

まったく納得のいかないまま帰宅したら、熱が上がっていました。

体の節々まで痛くなってきて先月に引き続きまたまたダウン。

健康的な生活をしているはずなのに、環境が変わるとしばらく体調を崩しやすくなるのは体質なのでしょうか。

 

しばらく睡眠をとって起きてメールをチェックしてみると、アダルトスクールからメールが入っていました。

 

オリエンテーションは今週水曜日に実施します』

 

おおおお!!!??

まあ、確かに事前受付などいっさいなく、飛び込みで希望者が初日に殺到しているのでしょうから混乱するのは仕方のないことです。

 

さて、水曜日までに風邪が治るのか、それが心配です。